政治経済

【炎上】参政党・神谷宗幣が街頭演説で波紋発言!「高齢女性は子ども産めない」は本音か?

 

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2025年7月3日、参政党の神谷宗幣代表が行った街頭演説が波紋を広げています。

この日、神谷氏は横浜市での第一声として参院選への意気込みを語るなか、「高齢の女性は子どもを産めない」といった発言を行い、各メディアやSNSで物議を醸しています。

参政党・神谷宗幣が街頭演説で波紋発言

神谷氏は参院選に向けた街頭演説で、「これまでの男女共同参画や女性の社会進出の政策は間違っていた」とし、「子どもを産めるのは若い女性だけ」と発言。

これが少子化を女性だけの責任にしているように聞こえると批判を浴びています。

神谷氏はさらに、「出産年齢の限界は医学的事実」だと述べ、現代の政策のあり方に疑問を呈しました。

こうした発言が、公の場で党首から発せられたことにより、問題の深刻さが増しています。

問題視された発言とは?「高齢女性は…」の内容

具体的には、神谷氏は以下のように述べています。

「今まで間違えてきたんですよ、男女共同参画とか。女性の社会進出は良いことだけど、子どもを産めるのは若い女性しかいないんです」

この発言は演説の一部であったものの、切り取られて拡散され、「女性蔑視ではないか」「選択肢を狭める内容だ」との批判が急増しました。

特に「間違ってきた」という断定的な言葉が、これまで社会で努力してきた多くの女性たちへの否定と受け取られています。

ネットや現場の反応は?抗議集会も開催

7月6日には横浜市内で抗議集会も行われ、参加者は「女性の尊厳を傷つけた」「少子化を女のせいにするな」といったプラカードを掲げました。会場には女性だけでなく男性の姿も見られ、世代を問わず関心を集めている様子がうかがえました。

また、参加者の1人である東京都杉並区の会社員男性(51)は、「育児制度や環境を整えるのが先で、発言の方向がズレている」と指摘。政治家の発言が社会に与える影響の大きさについて、改めて考えさせられる場面となりました。

ネット上でも賛否が割れ、「事実を言っているだけ」「でも言い方に問題がある」といった声が多く、演説の切り取りかどうかも含めて議論が過熱しています。

神谷宗幣の過去の発言や思想から見える傾向

神谷氏はこれまでにも「教育の再生」「家族の価値回復」「グローバリズム批判」といった主張を軸に、保守的かつ独自の視点から政策を訴えてきました。

参政党の代表として登壇する演説では、インパクトの強い言葉を使うことも多く、それが注目と同時に炎上を呼ぶこともあります。

「真実を語ることを恐れない」という姿勢は評価される一方で、他者を傷つけかねない表現との境界線も問われているのが現実です。

参政党支持層の反応とメディアの扱い

参政党の支持者の中には、「言いづらいことを代弁してくれる政治家」として神谷氏を評価する声も根強くあります。特に保守層を中心に、少子化対策や教育改革などに期待する声は根強いです。

一方、メディア各社はこの発言をトップで報じ、政治的な中立性や女性の権利の観点から強く批判。「選挙前の発言としては軽率」との報道が相次ぎ、本人が今後どう釈明するかが焦点となっています。

まとめ:発言の真意と選挙への影響は?

神谷宗幣氏の今回の発言は、参政党が目指す方向性と一致しているとも言えますが、有権者の一部には不安や反感を抱かせる内容でもあり、選挙戦における影響は避けられません。

今後、候補者本人がどのように釈明するのか、また参政党としてのスタンスがどう表明されるのかが注目されます。

選挙期間中の発言ひとつで票が大きく動く可能性がある今、政治家の言葉にはいっそうの慎重さが求められていることは間違いありません。

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神谷宗幣氏の経歴や思想背景について詳しく知りたい方は、以下のプロフィール記事をご覧ください。政界入りの経緯や過去の発言スタンスも含めて深掘りしています。

➡️ 【神谷宗幣の人物像】経歴・学歴・思想から見える参政党代表の素顔とは?