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【TOBEの裏側】平野紫耀に囁かれる“不仲説”と神宮寺勇太の孤立…岸優太の独自路線が光る理由とは

〜もくじ〜

はじめに

かつて国民的グループとして圧倒的な人気を誇った「King & Prince」。そのメンバーだった平野紫耀・神宮寺勇太・岸優太の3人は、2023年にグループを脱退し、旧ジャニーズ事務所も退所しました。

この決断は多くのファンに衝撃を与え、「なぜこのタイミングで?」「これからどうなるのか?」と大きな注目を集めました。

退所後、3人は元ジャニーズ副社長の滝沢秀明さんが立ち上げた新事務所「TOBE(トゥービー)」に合流。2023年10月には、3人そろって新グループ「Number_i(ナンバーアイ)」のメンバーとして正式に再出発を果たしました。

それぞれが異なる個性を持ちながらも、新たなフィールドで再び力を合わせて活動を始めた3人。現在はどんな仕事に取り組み、どのような方向に進んでいるのでしょうか?

本記事では、Number_iのメンバーとして再結集した3人の「今」を軸に、それぞれの動向と今後の展望をわかりやすく解説していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

平野紫耀の現在地:Number_iの活動とソロの動き

 

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Number_iでの活動と成長

King & Prince脱退後、平野紫耀さんは、神宮寺勇太さん・岸優太さんとともに新グループ「Number_i(ナンバーアイ)」を結成しました。このグループは、TOBEの看板アーティストとして活動を本格化させています。

Number_iは2024年1月に公式YouTubeチャンネルを開設し、音楽やダンスパフォーマンスを中心にさまざまなコンテンツを発信しています。第一弾の楽曲「GOAT」は、平野さんらしい力強いパフォーマンスと洗練された映像演出が話題を呼び、YouTubeでの再生回数も伸び続けました。

さらに、2024年末にはアメリカ・ロサンゼルスでのMV撮影海外進出を意識した英語詞楽曲にも挑戦し、日本国内だけでなく世界に向けた発信を進めています。

また、2025年春には初の単独ライブツアー「Number_i First Live Tour 2025」を開催し、ファンの前で本格的なパフォーマンスを披露しました。東京・大阪・福岡など主要都市での公演は全会場ソールドアウトとなり、平野さんの人気と影響力の大きさを改めて証明しました。

グループ内での立ち位置とキャラクター

Number_iの中で、平野紫耀さんは「センター兼リーダー」的な立ち位置にあります。持ち前のダンス力や表現力、そして華やかなビジュアルがグループの魅力を引き立てています。SNSや動画では、メンバーとの軽妙なやりとりも見られ、真面目でストイックな一面と、親しみやすいキャラクターの両面を見せています。

ソロでのCM出演とビジュアル活動

グループでの活動に加え、ソロとしての展開も着実に進んでいます。特に目立つのがCM出演です。2024年には大手飲料メーカーの「午後の紅茶」や、ファッションブランド「GU」の広告に起用され、そのビジュアルが大きな話題になりました。

2025年に入ってからは、資生堂の新ブランドアンバサダーにも選ばれ、若い世代だけでなく幅広い層に影響を与える存在となっています。

俳優としての挑戦と注目作品

また、俳優としての活動にも注目が集まっています。2025年夏には、Netflixオリジナルドラマ『彼女の隣で(仮)』で主演を務めることが発表されました。この作品は、国内外の視聴者を意識した作品で、全編を通して高い演技力と感情表現が求められる内容になっています。

雑誌での特集とTOBE内での位置づけ

雑誌の表紙にもたびたび登場しており、特に男性ファッション誌『MEN’S NON-NO』や『anan』では、Number_iとしてではなく「平野紫耀 個人」として特集されることも増えてきました。

こうした一連の動きからも、TOBE側が平野さんを単なる「グループの一員」ではなく、独立したブランド力を持つソロタレントとしても育てようとしている意図が感じられます。

グループとソロの両立で新たなステージへ

このように、グループとしての活動とソロ活動の両輪をうまく使い分けながら、平野紫耀さんはTOBEの中でも中心的な存在として活躍を続けています。旧ジャニーズ時代とは違う、新しいステージでの挑戦が始まっているといえるでしょう。

神宮寺勇太の現在:グループ内の役割とソロ展開

 

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Number_iの“バランサー”としての立ち位置

神宮寺勇太さんは、Number_iの中でムードメーカー兼サポーターのような役割を担っています。グループには平野紫耀さんや岸優太さんといった強い個性を持つメンバーが揃っていますが、神宮寺さんはその間をうまく取り持ち、全体の空気を整える“バランサー”として重要な存在です。

YouTubeやInstagramなどの公式コンテンツでは、率先してMC的な立ち位置を務めることも多く、ファンからは「Number_iの中で一番安定している」と評価されています。

トーク力とバラエティ対応力の高さ

神宮寺さんはジャニーズ時代からトークに定評があり、バラエティ番組でも自然体な受け答えが魅力でした。TOBE移籍後もそのスキルは健在で、Number_iとして出演した番組でも的確なコメント力優しいツッコミで場を和ませるシーンが目立ちます。

また、2025年春には単独でラジオ番組『じんラジ!(仮)』のパーソナリティも担当し、ファンとの距離がさらに近くなっています。この番組では、音楽・プライベート・メンバーとの裏話など、さまざまな話題に触れ、飾らない素顔が垣間見える内容が好評です。

ファン対応とSNSでの存在感

グループの活動以外にも、神宮寺さんはファンとの関わりを大切にしていることでも知られています。YouTubeでのライブ配信やInstagramでのコメント返信など、小まめなリアクションが印象的です。

特に、2024年末に行われたNumber_iのトークイベントでは、参加者一人ひとりへの丁寧な対応が話題となり、「神対応」と称賛される場面もありました。

今後のソロ活動への期待

現時点ではソロでの俳優活動やCM出演は多くありませんが、「バラエティ」「ラジオ」「イベント」などでの露出は着実に増加中です。本人もトークや進行役としての仕事にやりがいを感じているようで、MCやナレーションなど、“ナビゲーター的な役割”への起用が今後さらに広がることが期待されています。

グループの柱として、そしてメディアを支える“声”として──神宮寺勇太さんの存在は、Number_iの安定感に大きく貢献していると言えるでしょう。

岸優太の現在:Number_iでの立ち位置と個人活動の両立

 

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Number_iの正式メンバーとしての再始動

岸優太さんは、平野紫耀さん・神宮寺勇太さんとともにNumber_iの正式メンバーとして、2023年10月に発表されました。King & Prince時代から共に活動してきた3人が再び一つのグループとして歩み始めたことに、多くのファンが歓喜しました。

Number_iでは、岸さんは歌・ダンス・ビジュアルのいずれにも対応できる万能型としての強みを発揮しており、ライブやMVでも躍動感あるパフォーマンスを見せています。

グループの中で異彩を放つ“キャラクター力”

平野さんの圧倒的な存在感、神宮寺さんの安定したトーク力に対し、岸さんは天然キャラと独特の空気感でグループに柔らかさとユーモアを与える存在です。Number_iのYouTubeコンテンツやバラエティ番組では、自由奔放な発言で場を盛り上げ、愛されキャラとして確固たるポジションを築いています。

また、YouTube内でのオフショットや撮影の裏側では、いじられ役とツッコミ役を自在にこなす一面も見せており、3人の関係性のバランスにおいても岸さんの存在は不可欠といえるでしょう。

俳優としてのステップアップも着実に

Number_iでの活動と並行して、岸さんは俳優としてのキャリア形成にも注力しています。2024年には舞台『青の夜、君と踊る』で主演を務め、繊細な感情表現が高く評価されました。

さらに、2025年春から放送の連続ドラマ『真夜中の再会』(TBS系)では、シリアスな役柄に挑戦。King & Prince時代とは異なる顔を見せ、俳優・岸優太としての地位を着実に築きつつあります。

バラエティでも変わらぬ魅力を発揮

また、岸さんの強みといえば、やはりバラエティ番組での親しみやすさ。TOBE所属後も『帰れマンデー』『しゃべくり007』『ドッキリGP』などに出演し、天然な発言やリアクションが注目されています。

こうした場面で見せる素の表情や“いじられ力”は、グループ活動とは違う岸さんの大きな武器。ファン層の拡大にも一役買っています。

TOBEの中で“個性派マルチプレイヤー”としての期待

Number_iのメンバーとして音楽活動を行いつつ、俳優・バラエティとジャンルを超えて活躍する岸さんは、TOBEにとっても非常に重要な存在です。

他の2人がアーティスト寄りの活動に軸足を置いている中で、岸さんはグループと個人のバランスを自然に両立できており、「マルチタレント」としての独自路線を歩んでいると言えるでしょう。

今後は映画や配信ドラマなど、新たなフィールドにも進出していく可能性が高く、“岸優太らしさ”を活かした唯一無二の存在として、さらに注目を集めていきそうです。

脱退後の3人に見える“距離感”と関係性の変化

“仲良し3人組”だった?

King & Prince時代、平野紫耀・神宮寺勇太・岸優太さんは、ファンの間で“仲良し3人組”として親しまれてきました。ステージ上でも、バラエティ番組でも、自然体でじゃれ合う3人の姿に、多くの人が元気や癒しをもらっていたと思います。

インタビューでは互いの魅力を語り合う場面も多く、時には真剣に語り合いながらも笑い合える、信頼と友情にあふれた関係が印象的でした。

再結集したものの、活動の“温度差”が話題に

2023年にTOBEへ合流後、3人は新グループ「Number_i」として正式に再始動しました。しかし、活動内容や露出の“濃さ”にはそれぞれ差があり、ファンの間でさまざまな憶測が飛び交っています。

とくに岸さんは、俳優やバラエティなどグループ以外でのソロ活動も積極的に行っており、YouTubeやSNSを通じたグループの発信に登場する頻度が少なめです。

このため、表向きの距離感に敏感になっているファンも少なくありません。

SNSや配信で見えにくい“つながり”

Number_iの公式YouTubeチャンネルでは、平野さんと神宮寺さんのやりとりが多く見られる一方、岸さんの出演は限られています。また、岸さんが出演するテレビ番組やラジオなどでも、グループ内のトークが少ないと感じる人もいるようです。

ただしこれは、出演スケジュールや活動ジャンルの違いによるものであり、関係性の悪化を示すものではありません

岸さん自身も「自分のペースでがんばっていきたい」と語っており、各自の活動スタイルを尊重し合っている可能性が高いです。

あえて“交わらない”という選択も

Number_iは、3人の個性や表現の幅を活かしたグループです。だからこそ、3人がいつも一緒にいる必要はないという考え方もできます。

むしろ、それぞれが違うフィールドで経験を積むことで、グループとしての厚みが増していく──そうした「距離の取り方」こそが、今のNumber_iの戦略的なバランスとも言えるかもしれません。

今後に期待される“再融合”の瞬間

もちろん、ファンとしては3人が揃って並ぶ姿をもっと見たいという気持ちもあるでしょう。今後、ライブ・テレビ出演・イベントなどで、3人の自然な絡みが見られる場面が増えることに期待が寄せられています。

距離感はあっても断絶ではない。信頼と尊重の上で築かれた“今の関係性”だからこそ、再び強く結びつく瞬間は、より深い感動を生むはずです。

それぞれが違う歩幅で進んでいるからこそ、Number_iはもっと面白くなっていく──そんな予感を抱かせる現在の彼らに、これからも注目していきたいところです。

3人それぞれの今とTOBEの戦略的ポジション

TOBEという新たな舞台での再スタート

2023年にKing & Princeを脱退し、旧ジャニーズ事務所を離れた平野紫耀・神宮寺勇太・岸優太さん。彼らが次に選んだのは、滝沢秀明さんが設立した新事務所「TOBE(トゥービー)」でした。

TOBEは、旧来のスタイルにとらわれないアーティスト主導の活動を特徴とし、自由な表現と個性の発揮を重視しています。そんな環境の中で、3人は新グループ「Number_i(ナンバーアイ)」として再びタッグを組みました。

Number_iは“グローバル戦略型”の中核ユニット

Number_iは、TOBEの顔とも言えるグループとして、音楽・ダンス・映像を中心に活動を展開。ロサンゼルスでのMV撮影や、英語詞の楽曲制作など、海外を意識した展開も本格化しています。

グループの中では、平野さんがカリスマ的なセンターとして全体を引っ張り、神宮寺さんはMCやバランス役として安定感を提供。岸さんは表現力とキャラクター性で、グループの多様性に彩りを加えています。

グループと個人、それぞれの戦略を両立

3人はNumber_iとしてのグループ活動に加え、それぞれの分野でも個別に活躍しています。岸さんは俳優業やバラエティ出演が増加傾向にあり、CM・舞台・ドラマなど多岐にわたる分野で存在感を発揮中。

このように、グループとしての一体感を保ちつつ、個人としてもスキルを磨くという、TOBEならではの柔軟な活動スタイルが確立されつつあります。

TOBEの“看板トリオ”としての役割分担

3人の活動スタイルを見ていくと、それぞれが戦略的に異なるポジションを担っていることがわかります。

  • 平野紫耀:音楽の中核・センター・グローバル展開の象徴
  • 神宮寺勇太:MC・ナビゲーター・安定感のある進行役
  • 岸優太:個性派マルチタレント・俳優・バラエティ対応力

TOBEとしても、3人を“グループ+ソロ”の両軸で活用することで、事務所全体のブランド力を底上げしています。

再び重なるタイミングに期待

今はそれぞれが違う方向にも力を注いでいますが、同じグループに所属している以上、今後ライブや特別企画などで再び3人が揃う場面も増えていくはずです。

それぞれが別の武器を持って進化しているからこそ、重なったときのインパクトはより大きく、TOBEという新時代のステージを引っ張る存在になることは間違いありません。

まとめ

King & Princeという国民的グループを離れ、新たな挑戦の場としてTOBEを選んだ平野紫耀・神宮寺勇太・岸優太さん。現在は3人そろってNumber_iとして活動を共にしながら、それぞれの得意分野で個性を発揮しています。

平野さんはカリスマ性あふれる存在としてグループを牽引し、国内外でのアーティスト活動を加速。神宮寺さんはMC力と安定感でメンバーを支え、グループの空気を整える役割を果たしています。そして岸さんは、グループの一員としてパフォーマンスに参加しながらも、俳優業やバラエティ番組への出演など、“ソロ活動との両立”で新しい可能性を切り拓いています。

かつて常に一緒にいた3人が、今では異なるリズムで活動するようになったことに、少し寂しさを覚える人もいるかもしれません。

けれども、だからこそ──「もう一度3人がそろう日」への期待はより一層高まっていくはずです。

別々のフィールドで成長を続けながらも、共通の志と信頼を土台に再びひとつになる瞬間。
それは、TOBEが描く未来の中でも、最も希望に満ちた場面のひとつになるでしょう。

これからもそれぞれの場所で輝き続ける3人の歩みを、見守り、応援していきたいと思います。