こんにちは!ほしです☆
2020年2月25日にプロ棋士試験に合格して、話題となったアゲアゲさんこと折田翔吾棋士。

何が話題なのかというと、1度はプロ棋士としての道を諦めなければならなかったのに、そこからユーチューバーとして活躍してプロ棋士になったこと。
藤井聡太棋士も注目されましたが、折田翔吾棋士もチェックしておきたいですね。
この記事では折田翔吾棋士の高校や大学、年収や編入試験の結果について調べてみました。
折田翔吾のプロフィール
まずは折田翔吾棋士のプロフィールから。
名前:折田 翔吾(おりた しょうご)
生年月日:1989年10月28日
年齢:30歳(2020年2月時点)
出身地:大阪府
身長:178cm
小学校6年生で将棋のインターネット対戦に夢中になると、中学3年生の2004年に6級で奨励会に入会し、1度は高校に進学します。
しかし、18歳で初段に昇格したことを機に、将棋に専念するため高校を中退。
ってことは、折田翔吾棋士の誕生日が10月なので、高3の秋〜冬にかけて退学を決意したということでしょう。
卒業を目の前にして退学は、自らの逃げ道をなくすためのようにも感じます。
その後、2段・3段と順調に昇段していくものの、2016年3月に奨励会を退会。
知っている方も多いと思いますが、奨励会には年齢制限があり26歳までにプロにならなければ強制的に退会になります。
これは、奨励会側の温情でもあり、将棋だけに打ち込めば打ち込むほど社会に適応できなくなるためと言われています。
奨励会を退会して約1ヶ月で、『アゲアゲ将棋実況』というチャンネル名でYouTubeに動画の投稿を開始。
その半年後には将棋教室を開始。
そして翌年、アマ王将戦で準優勝して銀河戦への出場権を獲得。
2019年の銀河戦本戦でプロに6連勝し、決勝トーナメントに出場。
そして、ここで直近のプロ棋士との戦績が10勝2敗となったので、棋士編入試験の受験資格を獲得します。
この『運命を自分で切り開いた感』がカッコ良すぎますね。
プロ棋士編入試験の結果
折田翔吾棋士が挑戦した編入試験は、『棋士編入試験五番勝負』というもの。
試験官であるプロ棋士に3勝した時点で合格、3敗した時点で不合格というもの。
2019年11月から月1回のペースで戦っていき、4戦目で本田奎棋士に勝利して4月1日付けでプロの4段になることが決定。
[情報LIVE]棋士編入試験 五番勝負 第四局 本田奎五段 対 折田翔吾アマ @AbemaTV で02/25 09:30から放送 https://t.co/x8sVwePfRf #アベマ将棋
— アゲアゲ将棋 (@ageageshougi) February 21, 2020
折田翔吾の高校や大学は?
折田翔吾棋士は、先ほど紹介した通り高校を中退しているので大学には進学してないようです。
で、折田翔吾棋士は高校には間違いなく進学しているので、調べてみましたが高校名までは分かりませんでした。
大阪府出身なので、大阪市内の高校だとは思うのですが。
折田翔吾の年収は?
折田翔吾棋士の年収はというと、YouTubeの登録者数が約3.65万人。
チャンネル総裁再会数は2,218万回。
一般的にYouTubeの収益は『再生回数×0.1』だそうです。
この公式に当てはめてみると
2,218万回 × 0.1 = 約222万円となります。
そして、将棋教室もされていたのでYouTubeの収益を見ると、コッチがメインの収入だったかもしれません。
しかし、プロ編入試験にかかる受験料は50万円(税別)。
お金が無かった折田翔吾棋士は、クラウドファンディングで受験料を募ります。
すると、わずか1ヶ月で500人の支援者が名乗りを上げ、総額500万円以上の金額が集まりました。
集まったお金は受験料の他に、編入試験の準備や練習対局の遠征などに使用したそうです。
ちなみに、記者会見では「手術台の上で薬を投入されて、夢を見ているかと思う」と話して、笑いを誘っていました。
まとめ
見事、自らの道を切り開いた折田翔吾棋士についてでした。
棋士になっても動画の投稿は続けていくそうです。
これでアゲアゲ物語第1章が終わり、今後は第2・第3のストーリーを歩んでいくことでしょう。
折田翔吾棋士、頑張ってください!!