こんにちは、ほしです☆
仙台育英の速球+スライダーのキレで、春夏連覇を狙う仙台育英高校の投手陣の一角である湯田統真くん。
球速も150km台と進化し、今年の甲子園連覇もありそうな逸材です。
この記事では
湯田統真くんの父親や出身中学
最速や球種
などについて調べてみました。
湯田統真のプロフィール
第105回 全国高校野球選手権記念大会
🏟阪神甲子園球場
🗓2023/8/12(土)
⚾️2回戦
聖光学院 vs 仙台育英仙台育英 リリーフ 湯田統真投手⑩ 3年 pic.twitter.com/Qp2igqsqRX
— むっちゃん (@mucchan70) August 12, 2023
名前:湯田統真(ゆだ とうま)
生年月日:2005年12月31日
年齢:17歳(2023年8月時点)
身長:181cm
体重:82kg
学年:2年生
出身地:福島県
投打:右投左打
ポジション:ピッチャー
湯田統真くんはリリーフと先発ピッチャー両方で試合に出場しますが、8番ピッチャーとしてのスタメン出場が多く見受けられます。
特に2022〜2023年からの活躍が目覚ましく、プロのスカウトから注目度が跳ね上がったとも言われています。
湯田統真の出身中学は?
湯田統真くんの出身中学は、泉崎村立泉崎中学校(福島県)です。
泉崎村立なので気になって調べてみると、2022年度の生徒数は196人と200人に達していません。
また、湯田統真くんは2014年から白河リトルリーグに所属していましたが、中学時代は泉崎中学校の部活で軟式野球をしていました。
甲子園で活躍している選手の多くは、中学からシニアのクラブに入って公式野球をしていますが、湯田統真くんは軟式野球をしていたというのは珍しいですね。
また、中学1年で軟式野球部に入部したのは湯田統真くんたった1人で、当時は外野がメインで時折ピッチャーをするくらいでした。
湯田統真の父親も元高校球児
湯田統真くんのお父さんは利行さんと言って、仙台育英野球部OBとして1998年の選抜高校野球大会に最右翼として出場しました。
湯田は3試合に登板。5回2/3を投げ4失点とチームを支えた。息子の活躍に「チーム一丸となってたくましく投げてくれた」と目を丸くした。利行さんも仙台育英野球部OB。1998年の選抜高校野球大会には右翼手として出場した。決勝で息子の出場はなかったが「自分が生きているうちに白河の関を越えるとは思わなかった。また秋から頑張ってもう一度甲子園に連れてきてほしい」と涙ながらに話した。
親子揃っての甲子園出場。
しかも、息子が自分の母校の出身&注目選手となっていると、応援と支えも一段と熱が入っていることでしょう。
湯田統真は名門校に行く気がなかった?
リトルリーグ→泉崎中学校で野球をしていた湯田統真くんでしたが、野球の情熱はそこまでなく名門校どころか中学で野球を辞めて地元の進学校への受験を考えていました。
それには、同学年の野球部員がいなかったことも大きな要因のようです。
しかし、父である利行さんが2019年夏の仙台育英 対 鳴門の試合を観戦しに湯田統真くんを甲子園連れて行くと、8対5で仙台育英が勝利。
8月14日
第1試合目 仙台育英 対 鳴門#仙台育英 #甲子園 pic.twitter.com/iT5xwVNhEs— あいぽん (@Yakyu89lov) August 15, 2019
この試合を見た湯田統真くんは、胸が高鳴るほどの強烈な体験だったそうです。
そして、「ここ(仙台育英)で野球がやりたい」と思うように。
また、利行さんは須江監督の先輩後輩の関係で、泉崎中学校に視察に行くことに。
正直、期待値が薄かったものの、時折マウンドに立つ唯一の2年生部員の湯田統真くんを見た須江監督は啓示を授かった気がして震えたそうです。
その時の様子を、このように話していました。
「『ピッチャーとしての能力のほうが秀逸だ』って。あの頃は外野で、バッティングも面白かったんですけど、ピッチャーとしての伸びしろのほうがあるとすぐに感じましたね」 中学軟式野球の秀光中で日本一を経験し、高校野球の指導者に転身した須江には、「軟式出身のピッチャーは腕をしっかり振ってボールを投げる子が多い。硬式に適応するまで時間がかかるが、適応できたら必ずよくなる」といった持論がある。
このそうな持論が須江監督にはあったそうで、その選手の才能を見抜く目には感服します。
湯田統真の球速は?
湯田統真くんの球速は、現在153km。
昨年、2年生の5月ではストレートが140kmに達したことがネット記事になっていたので、約1年で球速が10km以上も上がったことになります。
仙台育英・湯田統真 選手
150キロを二連発! pic.twitter.com/LYNv1MzwoI
— プロチュア (@proteur_bb) August 12, 2023
オフシーズンに3kgあるメディスンボールを両腕で真上に投げる練習を繰り返し、150kmの球を投げるタイミングと力の出し方を掴んだそうです。
また、メディスンボールでは投球のタイミングと力の出し方だけでなく、肉体の安定という副産物を湯田統真くんにもたらしてくれました。
ただ、湯田統真くんは「スピードにはこだわっていない」とインタビューで答えています。
湯田統真の球種は?
湯田統真くんと言えば、153kmのストレートに目が行きますが、それ以上に注目すべきはスライダーです。
曲がりの大きい140km超のスライダーもストレート同様に、昨年より10km以上球速が上がっています。
2023年ドラフト候補
湯田統真 (仙台育英)
初回MAX143キロ
空振り三振を奪う
先制点を失うも最少失点で切り抜ける
ストレートを中心に
スライダー?カットボール?
を組み合わせての投球#湯田統真#仙台育英 pic.twitter.com/PTkJ2jCuaf— オルスポ (@sport_love_2020) November 18, 2022
ただ、球速の力押しで行くのではなくバッターがストレートを張っていると思えばカーブやスライダーを。
スライダーを狙っている時は遅いストレートや狙っても打てないくらいのスライダーを。
など、相手を手玉に取る投球ができるようになったことは自分でも成長を感じるんだとか。
最速153kmのストレート
140km超のスライダー
130km超のカット(カーブ)
まとめ
仙台育英 投手の湯田統真くんの父親や出身中学・最速や球種についてでした。
すでに、ドラフト候補として名前が挙がっている湯田統真くん。
春夏連覇となるか、楽しみなところです。