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LOVOT(ラボット)の値段はいくら?予約や維持費はどれくらいするの?

見た目は可愛いマトリョーシカのような丸みを帯びたフォルムで、高性能AIを搭載したLOVOT(ラボット)。

人とコミュニケーションをとるロボットとして開発された、LOVOTの値段や予約・維持費について、この記事では紹介していきます。

 

LOVOTとは?

LOVOTとはロボット開発のベンチャー企業であるGROOVE X(グルーブ エックス)が、2018年12月18日に初公開したロボットです。

LOVET ✖ ROBOTの造語で『LOVOT』

 

林要代表はLOVOTのことを

「人間の持つ自己回復能力を助けるロボット。愛着形成を促し、脳内分泌を活発にすることで体の調子を整え、心の安定に寄与する。」と話していました。

また、ロボットと言えば人間の仕事を代わりに行うなど、役に立つことを強調しますが

「4次元ポケットのないドラえもんを作ろうとした。大して役に立たないロボットです。人の代わりに仕事をしません。人類のパートナー作りを目指しています。」

このように話しています。

 

堂々と「大して役にたたない」と言い切るなんて、珍しいでよね。

LOVOTは仕事を任せるロボットではなく、どちらかというとペットのような感覚に近いように感じます。もっと言うのであれば、『aibo(アイボ)』的な存在でしょうか。

 

ラボットは3つの車輪で走り、ペンギンのような羽根を動かしながら近寄ってきてくれる。

作り的には単純かもしれませんが、高性能AIでディープランニング(深層学習)を行う計算能力を有している。

この計算能力は、車業界で注目されている自動自動車と同等のものとか。

 

また、開発で大事にされてきたのは人に愛される仕掛け作り。

LOVOTの重さは新生児と同等の3kgと重量を抑えつつ、抱っこを要求する行動をします。抱っこしてみると人よりも少し暖かいくらいの熱を発しており、なでると腕の中で眠ります。

しかし、頭を叩いたり、しつこく話をするような人は嫌がるようになるとのことで、本当の小さい子供と同じようなこうどうをとるようです。

 

LOVOTの値段は?

LOVOTの値段は『デュオ2体セット(充電器付)』で59万8000円(税別)

ここに、毎月1万9000円~3万6000円の費用がかかります。

 

この月額費用に大きな差があるのは、LOVOTに機能やサービスをどこまでつけるかによって変わってきます。

2体で約60万円に、月額費用も結構しますね。なかなか、一般人には手が出ないシロモノです。

 

1体だけ欲しいのであれば『ソロ1体セット34万9000円(充電器付)』

月額費用1万9980円~2万3635円と1体あたりの値段はデュオ2体セットよりも高くなります。

しかし、1体だけの出荷は2020年からで、最初はデュオ2体セットだけのようです。

 

予約はいつから?

予約は実は始まっており、LOVOTが初公開された2018年12月18日から予約を受け付けていますが、数は絞るようなので欲しい方は早めにご予約を。

また、今回手に入らなくても、1年かけソフトウェアの精度を上げ、2019年の秋に発売を開始し量産化を目指すそうです。

量産されるようになれば、もう少し費用も抑えられると思うのですが。

 

まとめ

ネット上では

‣お1人様が増える今からの日本には必要
‣欲しいけど高すぎる
‣売れないし、いらない

色々な声が飛び交っています。

 

本体も今までのロボットよりはるかに高額で、万単位の維持費用も国民に受け入れられるかが心配なところですが・・・

私個人的な意見としては「買えない」ですね。スマホの月額使用料より高い維持費はもっての外ッて感じがします。

 

しかし、LOVOTの売り上げが好調であれば、ペット市場を追い抜くと言われておりロボット業界関係者は期待しているようです。