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刃牙道最終回ネタバレと感想!宮本武蔵編決着と新章突入

とうとうコミックス22巻で完結した刃牙道。同時に宮本武蔵編も終わったということになります。

ここでは刃牙道の最終回のネタバレと感想を紹介していくのですが、最終回だけ紹介してもワケが分からないと思いますので、武蔵と決着がついたところから。

 

宮本武蔵と完全決着

試合開始から刃牙が優勢かと思いきや、武蔵も現代で覚えた金的攻撃、脳のシグナルを撒き餌にしてカウンターなど刃牙がやや劣勢に。

 

武蔵との試合前から「屠る」宣言をしていた刃牙は、武蔵に剣を渡し、自分も剣を手にして武蔵に思い切りぶん投げる。

軽々キャッチする武蔵だが、狙いは両手をふさぐことにあり、狙い通りに刃牙のハイキックが入り武蔵はダウン&気絶。

 

気絶の後、武蔵は

剣との別れは寂しい
剣の道 即 無刀への道

あれが何の道具か理解(わか)らぬ程に
この途を行く

 

剣は手から離れるが、刃牙や独歩、烈たちのように五体を武器化すれば離れることはない。それを極める。

しかし、刃牙の答えは

それ・・・

あっちでやってもらえないかな

あっちとはあの世のこと。

 

屠(い)きます。

と言って剣を振る刃牙。

 

両手で真剣白刃取りをした武蔵だが、同時に徳川の姉で霊媒師である『寒子』が武蔵の後ろから近づきベロチュー。

 

魂を入れたとは逆に、今度は武蔵の魂を抜き取りお経を唱えた後、空に向かって魂を吐き出す。

あっけなくはありますが、闘いは完結!!

 

魂を抜き取られた武蔵は意識不明のまま、戦士および観客に「不動の姿勢」で闘技場を後にした。

 

武蔵を保存

魂を抜かれたことで、またもや脳波だけ反応がない状態に戻った武蔵。野々村率いる研究チームの科学を駆使して、武蔵をスカイツリーの地下で冷凍保存することに決定。

これはいつか、武蔵復活もあるのか?

ピクルがいなくなっても、武蔵編で再登場したみたいに。

 

野見宿禰編  エピローグ

徳川は刃牙だけを呼び出し、大きくて不恰好な光る石、ダイヤモンドを取り出し「野見宿禰が製作(つく)った」と語る。

 

野見宿禰(のみの  すくね)とは2000年前の相撲の祖であり日本最古の公式試合の勝者。りんご大の石炭を握り締めて、部分的に握力のみでダイヤモンド化させた怪物。

ないないないない

あり得ない

という刃牙。

 

しかし、目の前にあるダイヤモンドは部分的ではなく、全てダイヤモンド化していた。

初代から数えて272代目の野見宿禰の子孫が、祭壇に飾られていた部分的にダイヤモンド化した石炭を握力のみで完全なダイヤモンド化に成功。

ここに2代目 野見宿禰の誕生となる。

 

そして刃牙道最終回の最後は

謎多き「強者」力士を丸裸にする

「10秒」の密度に切り込みたい

このように締めて、刃牙道完結。

 

まとめ

ピクル・宮本武蔵に続いて、新シリーズでは2代目 野見宿禰が刃牙たちの目の前に現れ、戦うのでしょうか?

しかし、締め方からして作者は野見宿禰だけではなく、相撲にフォーカスしているようにも感じなくもない。

さて、どのような展開を見せてくれるのか。新シリーズの刃牙、待ち遠しいですね。