ネタバレ

アクタージュ最新話【41話】のネタバレと感想!2人の天才

阿良也と夜凪とで始まった銀河鉄道第2幕。

第2幕はカムパネルラとジョバンニが銀河鉄道に乗り込み旅を始めるシーン。

巌が危篤から完全に立ち上がったといえない劇団は、このまま無事に第2幕を終えれるのでしょうか??

 

セットがない!

スモークが晴れて夜凪が現れると、今まで一緒に仕事をしてきた人たちだけではなく、幼い兄弟さえも本物の夜凪かどうか疑うレベルで、夜凪の演技は人格から別人と化していた。

スモークと夜凪の存在感で初めは観客たちは気付いていなかったが、銀河鉄道に乗り込んだシーンなのに椅子しか置いてないセット。

しかし、夜凪が車窓を開けるジェスチャーだけで、観客には車窓を開く音が聞こえる。

 

2人が月夜を、すすきを、月夜を見つめて語れば、観客にも銀河が見える。

銀河鉄道を見に来ていたベテラン評論家は、夜凪のことを

ついに現れた

星アリサを想起させ、明神阿良也と肩を並べる役者

 

こんな芝居あるなら見てみたいものですね。大人の事情で演技がクソド下手なアイドルが出るドラマは観てて世界観台無しです(笑)

 

七生復活

実は「セットを作らない」と言ったのは巌だった。

誰も銀河鉄道なんて代物見たことがねぇ

だからこそ誰もが見ることが出来る

つまり、セットや美術に頼る必要はないんだよ

 

銀河鉄道は心の中にあるから、観客の心に作らせばいいと。

阿良也と夜凪の演技を見る中で、巌の演出が生きて、自分たちと一緒にいることを感じた七生。

頭からミネラルウォーターをぶっかけて、メイクを直しに行く。

泣き面のままじゃ不細工でしょ?

 

七生は復活して、代役の必要はなくなった。

 

アキラは大丈夫?

2人の演技を見て『百城 千世子』は

どうしてあそこに立っているのが私じゃないんだろう

と考える

 

本人からしたら、この感情を嫉妬なんて簡単な名前をつけたくない感情であり、自分をより美しくしてくれる感情だそうだ。

 

夜凪はあまりに不安定だけど多くの演出家が欲しがる才能で、現に夜凪がいるからこそ銀河鉄道の夜という演劇が成立している。

 

星アカリが解せないのは、アキラの存在。

劇団天球のためにある物語の中で、アキラだけが取り残されていることに気付くアカリ。巌の最後の舞台にアキラを受け入れた意図がまったく分からない。

 

アキラ自身も

やれるのか・・・あの中で

僕の芝居が通用するのか

って緊張しているご様子。

アキラが出て行って台無し!!なんてことにならないと良いですけど。

 

まとめ

アキラは劇団の練習とか屋形船に乗ってる時でも、自分の演技が劇団のみんなに比べて下手くそ的なことを自分で言ってましたね。

なんかアドバイス貰っていたんですが、活かせたのでしょうか?

そして、アカリも冷静すぎでしょ。自分の息子を応援したれや(笑)