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エア退社の意味とは?サービス残業とはどう違うの?

日本の働き方が注目されて『ブラック企業』や『サービス残業』など、ここ数年で今までなかった言葉をよく耳にします。

そして、また新たに『エア退社』という言葉が生まれました。

 

エア退社の意味とはなんなのか?

エア退社とサービス残業の違いとは何か?

エア退社が増加している原因

ちょっと調べてみました。

 

エア退社とは?

この言葉が有名になったのは大手企業であるスバルが、2015〜2017年の間に7億円以上の残業代未払いがあり、対象者が3421人にだったことが2019年1月に分かったことがきっかけです。

ほし
ほし
まさか、あのスバルが!?

 

スバルの群馬製作所で働く男性が過労によってうつ病になり、自殺してしまいました。

この男性の記録上では、残業はゼロになっていましたが、家族に送ったメールなどから推定する残業時間は月に100〜120時間とみられています。

ほし
ほし
この男性は労災認定されたんだ!!

 

なぜ、記録に残らなかったかというと、定時になれば一旦タイムカードを退社(退出)の処理をした後に、再び自分の席に戻って仕事をしていたため記録には残っていませんでした。

 

つまり、エア退社とは残業したという証拠や痕跡を残さないように、タイムカードを1度退社処理をさせ、再び仕事(残業)させることを言います。

ほし
ほし
もちろん、違法だよ!!

 

エア退社が増加している原因

エア退社はもちろん違法ですが、このような企業が急増しています。

この原因となるのは、政府が進めている『働き方改革』があると言われています。

 

政府は『無駄な残業を無くしましょう』という一方で、企業側の仕事が少なくなるわけではありません。

逆に、今までよりも短い時間で仕事をこなさなければならないのですが、現実的に無理な話し。

 

仕事が終わらなければ残業するしかないものの、企業としても残業で払う経費を抑えたいためにエア退社が当たり前になってきた会社が増えています。

ほし
ほし
そもそも、政府の働き方改革がおかしいのかな!?って気がしてくるよね。

 

エア退社せずに帰ってしまえば、やる気がない・不真面目などの烙印を会社側に押され、出世にも響いてしまう。

また、日本人は上司や周りが帰らなければ帰りづらく思う人種だし、企業側もタダで働いてくれる社員を止めたりしないことにより増加の一途を辿っていると考えられる。

ほし
ほし
てか!定時で終わらない=人員が足りてないってことなのにね。

 

サービス残業との違い

エア退社とサービス残業は、

残業した正規の賃金を払わない

違法であること

これらは一緒です。

 

しかし、エア退社は表向きは退社していることにしています。

雇用者が残業代を請求しようとしても、会社側が嘘の(退社しているこたにした)タイムカードを定時退社の証拠として提出した場合、雇用者は実際の労働時間を裏付ける証拠が必要不可欠となり、残業代を満額もらえない可能性は十分にあります。

 

また、、過労で健康を害したとしても、嘘のタイムカードが証拠とされてしまった場合、労働時間が少なく見積もられて労災が認められない場合もあります。

ほし
ほし
かなり、タチが悪いよね!!

 

Twitterではエア退社に対して、このようなつぶやきがされています。

これはほんの一部ですが、「自分もエア退社してる(していた)」という人は多いようです。

 

対策としては

①エア退社・サビ残を断る

②自分が本当に帰った時間をメモする

③②の請求を2年以内にする(時効があるため)

このようなことが挙げられます。

 

正直、「エア退社とサービス残業に大きな違いがあるか?」と言われれば、ないように思えます。

分かることは、残業したのに『金を払ってくれない』『残業したことになっていない』『違法であること』こんなものですかね。

 

まとめ

エア退社の意味やサービス残業との違いと対策でした。

残業代請求って現在進行形で勤めていたら請求しにくいので、退社時に請求する人が圧倒的に多いものです。

しかし、2年以内に退社しない場合は泣き寝入りする人も少なくありません。

しかし、会社のために体を壊す必要はないので、残業代が出ないブラック企業に残業代請求して辞めるのも1つのではないかと。