ネタバレ

間違った子を魔法少女にしてしまったは面白い?ネタバレと感想を紹介

気になるタイトルで手に取ったマンガ『間違った子を魔法少女にしてしまった』。

何を間違えたのかというと性格が間違ったというか、問題なんですね。

 

主人公の名前は真風羽 華代(まじば  かよ)。超名門高校聖的高校に通う高校2年生。

ルックス ⇒ 超かわいい
お家柄    ⇒ 超お金持ち
成績   ⇒ 頭脳明晰(常に1位)
スポーツ ⇒ 運動神経抜群

ココまで聞くと、日曜日の朝から放送されているプリ〇ュアのキャラクターを思い浮かべますが

タバコ  ⇒ ヘビースモーカー(授業中我慢するのがギリ)
言葉使い ⇒ 超悪い(クソ・死ね・面倒・殺すが多い)
性格   ⇒ 超キレやすい・すぐに人を殴る

こんな性格の華代ちゃんが主人公です(笑)

人前では性格や言葉の悪さを隠して良い子にしているとかではなく、常に言葉も性格も無茶苦茶です。一応、タバコは学校の先生には隠しているようですが、休み時間や登下校中にタバコを吸っています。

はっきりいうと、ただのヤンキーです。

 

ほぼ、下僕の「雅二戸  霊(まさにど  れい)」と華代を魔法少女に選んだ可愛い神様ミュと行動を共にする。

この2名はことあるごとに華代ちゃんにボコボコにされる、、、、

 

戦う敵

敵は人間の負のオーラに反応して人間ごと食べてしまう「アタスンモ」と呼ばれる生物。

アタスンモは「負の力」を養分に誕生して、生き物全てを食べてしまい全宇宙を食べ尽くして無に帰そうとする恐ろしい生き物。

 

このアタスンモに対抗するために宇宙を守る守護神ミカの1人である「ミュ」がアタスンモに追いかけられ、歩いていた華代に力を与えて魔法少女にしたんですが・・・・

華代は魔法少女なのに、ほぼ変身しません(笑)

 

キレやすい華代はそのままの姿でアタスンモを殴り、脳みそや内臓を飛び散らせて撲殺します。描写はそんなにグロくありませんし、今のところアタスンモに苦戦もしません。

一方的に殴って、ほぼワンパン or ワンキックで敵が死亡します。シーン的には「ワンパンマン」に似ているかと。

実はこのアタスンモを呼び寄せていたのは、負のオーラが半端なく漏れ出ている華代自身。

華代自身も世界平和など微塵もなく、イライラしてスッキリしたいからアタスンモを殴って殺しているんです。

変身しても、魔法ではなく魔法のステッキをアタスンモの脳天に刺したりして倒しています。

 

他の魔法少女

実は華代以外にも魔法少女が登場しています。

秀斎 奈子

優しい
スタイル抜群
頭も良い
美人でカッコ良く
先生や生徒からの信頼も厚い

黒髪で胸の大きいお嬢様学校である神童高校の生徒会長です。

むしろ、奈子の方が魔法少女の主人公のようですが。。。

 

奈子は選ばれて魔法少女になったわけではなく、神童高校の生徒は「負」ではなく「勝」のオーラに満ちており、特に勝オーラが強い奈子を食べたアタスンモにが消化不良を起こして生まれたのが、魔法少女となった奈子。

消化不良を起こした(奈子を食べた)アタスンモはキュートな姿になり、奈子と一心同体となって常に一緒にいることに。

 

「学校を襲ったのは真風羽 華代」だと嘘を教えられた奈子と華代は魔法少女として戦うこととなり、今までと違うバトル展開になるも両者ともエネルギーを使い果たして空腹のため引き分け。

時には共闘したり・時には対決するライバル関係に。

華代からは「脳パイ」とバカにして呼ばれる。

須藤 鏡花

神童高校の副会長。

奈子に次いで神童No.2と言われ、みんなから憧れられている存在。

急に魔法少女として現れ、華代と奈子が倒したアタスンモを自分に吸収して華代を倒すために力を付けようとしている。

キスすることで人を操れるため、華代と奈子の周りの娘たちにキスをしまくって操り、孤立させて肉体ではなく、精神的に追いつめようとしている。

そして、その作戦はほぼ成功して、、、、、

 

感想

個人的な感想としては、シュールで面白いです。絵も上手と言うかキレイでキャラクターの可愛いさと、華代のキレた顔のギャップが凄くて楽しめます。

魔法少女に変身したシーンでは、常にパンツが見えています。パンチらというよりもスカートが真ん中でぱっくり割れているので、みんなほぼパンツ丸出しです。

 

内容は敵に苦戦して勝利して、次の敵が現れてのような王道のバトルマンガではなく、笑いありのギャグマンガにバトルが組み込まれているという感じですね。

肩の力を抜いて観れるマンガなので、ぜひ読んでみてください!!