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山本太郎議員の牛歩戦術(2018.12.7)は意味あるの?動画や世間の評価も

2018年12月7日の参議院本会議で山本太郎議員が牛歩戦術を取ったことが注目されました。

 

日常生活ではあまり使われない牛歩戦術。

一体どんなものなのか?

牛歩戦術にどんな意味があるものなのか?

ちょっと調べてみました。

 

牛歩戦術とは?

字だけ見るとカッコイイですが、牛歩戦術とは・・・・・

牛歩戦術(ぎゅうほせんじゅつ)とは、議会内での投票の際、呼名された議員が故意に投票箱までの移動に時間をかける行為である。牛の歩みのようにゆっくりと移動することからこの呼び名がある日本の国会において少数派が議院規則の範囲内で議事妨害を行う手段の一つとして用いられる。

引用:Wikipedia

 

牛歩戦術ってカッコイイけど、投票する時に牛のようにゆっくり歩いて国会の妨害をすることなんですね。

国会を妨害するって(笑)

 

『議員規則の範囲内』なら問題ないような気がしますが・・・・・

でも、少数派って分かってて牛歩戦術をやるって何か正々堂々としていませんね。自分が思った通りに可決、もしくは否決されないからってことでしょうか。

 

意味あるの?

そもそも、牛歩戦術で議会を妨害してどんな意味があるのかと言うと

牛歩戦術の狙いは次の3つ。しかし牛歩のみによって妨害が成功した例は少ない。

  1. 議場(議会が開かれている部屋)を一度出てしまうと、その議会が終了するまで議場に入れないという決まりがある(議場閉鎖)。このため、たとえば賛成派議員の中からトイレを我慢できなくなって、投票する前に部屋を出る議員が現れてくれれば、その分賛成票を減らすことができる。
  2. 午前0時、つまり日付が変わった時点で投票が終了していない場合は、その投票自体が無効になるという決まりがある。このため、議題の可決をある程度先延ばしすることができる。
  3. 法案は、国会の会期中に可決するか、継続審議の手続きを行わないと廃案となる。会期末まで牛歩を続ければ、理論上は廃案にできる。

引用:Wikipedia

 

成功例が少ないし、継続審議すれば次の会期で引き続き審議されるってことは

ほとんどの場合「先延ばしできるだけかい!!」

 

「午前0時まで投票完了してない場合は投票を無効にすることが可能」って朝から始まった国会を牛歩戦術で15~20時間延ばすってことこと??

 

てか、先延ばしにできたとしても、その分税金はかかってくるんじゃ・・・・

てか②、国会議員たちは何の遠慮もなく残業代的なものを税金からジャンジャン持っていく気が・・・・

 

山本太郎議員の牛歩戦術

山本議員の牛歩戦術とはどのようなものだったかというと

 

1度投票に並んではいますが、お辞儀をしながら次々と他の議員に抜かれていかれます。

そして、階段の下でウロウロ。

ゆっくりゆっくり階段を上りますが議長の「速やかに投票してください」の注意勧告を再三にわたって受けますが無視。

制限時間を1分に設けられ、最後に「意味のない投票をして何になる」と大声で訴えて投票。

何て言われているか分かりませんが、かなりのバッシングを受けているのだけは分かります。

 

山本議員が牛歩戦術をやったのは今回が初めてではありません!!

実は過去にも牛歩戦術しちゃってるんですね。
もしかして、常習犯(笑)??

 

世間の評価は?

山本議員が牛歩戦術を行ったことでネット上は凄いことになりました。

 

 

 

 

 

 

世間の評価は賛否両論ありますが、主に「否」の方が多いですね。

Twitterを見ていると、国民の多くの方が怒っているように感じます。

 

まとめ

山本議員の牛歩戦術についてでした。

牛歩戦術って昔からあるようですが、私は実際に見たことがなかったので感想としては「この人マジで精神力スゲーな」でした!!

1~2日はワイドショーやニュースでも取り上げられそうですが。。。。。