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【アニメ】バキ最終回(26話)のネタバレと感想!大擂台賽

降りてきたヘリコプターからは、中国のレスキュー隊らしき屈強な男4人とご老公が降りてきた。

男たちは担架に気絶した刃牙を乗せ、烈・ご老公・梢江とともに中国へ飛ぶ。

 

中国 百林寺へ

刃牙が運ばれたのは烈がもともと身を置いていた百林寺。

目を覚ました刃牙は、若い男に薬膳料理を振舞われる。

 

一方、烈は百林寺の長である劉(りゅう)海王に、刃牙が擂台に上がる許可を取りに行く。

*擂台とは、中国や台湾で行われる武術トーナメントのこと。

 

烈は「刃牙が擂台に上がる資格は十分にある」とするが、劉海王は年端もいかず毒に侵された刃牙が擂台に上がることに疑問を抱く。

そこで、劉海王は次期海王候補生である張 洋王と刃牙を戦わせることに。

 

百林寺の修行僧たちが見守る中、戦う刃牙と張。張は刃牙が擂台に上がることに憤りを感じていた。

開始と同時に勢いよく踏み込む張に対し、手を広げ懐に誘う仕草をする刃牙。

張の拳は当たらず抱き上げられ優しく降ろされ、蹴りを躱され、手刀にカウンターを寸止めさせられれと、自分が毒に侵された刃牙よりはるかに弱いことは明白で、張は自分から敗北宣言をする。

引用:バキ20巻  173

 

夜になり劉海王・烈・刃牙・梢江は食卓を囲み、刃牙に大擂台に上がることを知らせる。

大擂台賽とは、中国に散らばる幾人かの海王が海皇になるための100年に1度のトーナメントのこと。

引用:バキ20巻  174話

 

烈は「精神論の話ではなく、実質的な治療として戦いこそが必要」であることを告げる。

自分の今のコンディションで擂台に出場することに戸惑う刃牙。しかし、劉海王は「君は出たがるさ」と不敵の笑みを浮かべる。

なんと、大擂台賽に地上最強の生物 範馬勇次郎がエントリーしていた。

梢江は刃牙の身を案じて、「ダメェェェッッ」と泣き叫び震えながら泣いていた。

 

勇次郎の参戦は中国武術史にとって、未曾有の一大事件とする烈だが、劉海王と烈は中国武術が圧勝することを疑わない。

 

モハメド・アライJr.参戦

夜も更け、お開きとなりそうな時、百林寺にモハメド・アライJr.が訪ねてくる。

Jr.も大擂台賽に出場したいようだ。

 

刃牙と同じく、修行僧との戦いを命じられるが圧勝で撃破。『参加資格あり』ということを劉海王に知らしめた。

 

あれだけ反対していた梢江だが、吐血しながらシャトーを行う刃牙を見て、自分では今の刃牙を止められないことを悟る。

 

そして、毒に侵された刃牙は12人の海王と勇次郎・モハメド・アライJr.とともに、大擂台賽に出場。

アニメで放送されたのは、大擂台賽の選手入場まで。

ここでアニメ版バキは終了しました。

 

アニメと漫画の違い

今までのストーリーは大体、原作漫画に忠実に作られていましたが、今回は結構省略した部分が多かったです。

そこで、どこを省略したか見てみましょう。

勇次郎とモハメド・アライJr.

実はホテルで勇次郎とJr.は久々の再会を果たし、モハメド・アライ流拳法がどのように完成したか見せようとする。

勇次郎はJr.のグローブを引きちぎり、ジャブより迅い蹴りを見せビビるJr.を前に寝そべってみせる。

 

Jr.の父であるモハメド・アライが苦戦したアライ・猪狩状態をどう攻略するか見せるように言うと、グローブを外して「勝手に寝てくれるなら戦う必要はない」部屋を出て行くJr.。

これに激怒した勇次郎は部屋のドアを破壊し、ホテルが揺れるくらいに地団駄を踏む。

モハメド・アライJr.vs修行僧

実はJr.が百林寺を訪れ実力を見せる際、修行僧もアライ・猪狩状態となる。

しかし、Jr.はこれを完璧に打破し、修行僧をボコボコにするのだが、アニメでは最後の一撃しか描写されていない。

範海王と李海王

マンガででは兄弟である範と李が因縁めいた話をするシーンがあるのですが、アニメでは全カット。

出場者紹介

大擂台賽が始まる前に12人の海王に加え、刃牙・勇次郎・Jr.の紹介があるですが、アニメでは刃牙以降の3人の紹介のみ。

また、全海王が並ぶシーンでは顔は暗く塗りつぶして見えないようになっている。

 

まとめ

アニメ刃牙はココで終了ですが、今後も放送される可能性は十分にあるでしょう。

ただ、深夜アニメなので視聴率ではなくDVDなどが売れていたらの場合ですが・・・・・