冒頭シーンはコガラシと千紗希が服を脱ぐシーンから。
一体、何があったのかというと、、、、
閉じ込められる2人
体育祭実行委員の最後の仕事のため、散らばったホールなどを集めて備品整理をするコガラシと千紗希。
千紗希は何度か2人きりになったにも関わらず、何も発展しなかったことにちょっと不満気味。
そんなことを考えていると、突然のどしゃ降りの雨。
2人は急いで体育倉庫に向かうと、電気は付かない上に、用務員さんに鍵も閉められてしまう。
大声で助けを求めてみるものの、雨の音に消されて気付かない。
コガラシはいざとなれば、扉を壊して脱出すると言い出すが、千紗希的には最後の手段。
不意に千紗希は寒さからくしゃみをしてしまう。
電気が付けば誰かに気付いてもらえるかもしれないが、いつになるかわからない。
千紗希は濡れたままの服じゃ風邪を引いてしまうため、コガラシと服を脱ぐことを提案する。
頑張る千紗希
2人とも下着だけで背中合わせになるが、かなり気まずい。
服を脱ぐことを提案したのは千紗希だが、「風邪をひく」という理由で服を脱ぐのは変だと今さら後悔。
しかし、コガラシが高熱を出して急に倒れこんでしまう。
コレこそ、うららに教えてもらった湯煙高校七不思議の1つ『極寒の体育倉庫』
「女子と体育倉庫に閉じ込められたい」
そんな男子の怨念が具現化した七不思議で、停電して暗くなって急に鍵が閉まることで無性に裸同士で温め合いたくなるという。
この七不思議は出現条件が天候のためうららも放置しているが、温めて合わないと数日間寝込んでしまうほどの風邪をひいてしまうという。
コガラシは霊媒体質のため、その影響を強く受けすぎたようで千紗希は風邪どころじゃない事態になることを懸念して温め合おうとするが、恥ずかしさのあまりにできない。
しかし、千紗希も熱っぽさと眠気の症状が出てきて迷っている時間はなく、意を決してコガラシと温め合う。
千紗希は、過去のコガラシとの話しでバイトの半分を早朝に切り替えたことを聞いた。
魔境院逢牙の件や誅魔忍の里が襲われたり・修学旅行の時にも、バイトばかりではなくもっとみんなと過ごす時間を増やすことをコガラシなりに考えていた。
そして、修学旅行で千紗希に助けられたことを感謝され、千紗希も今こうしていられるのも未来でコガラシと過ごした日々があったからこそ。
「コーくんは私が守る」
そんな決意をしたのは全部夢で、目を覚ました千紗希とコガラシは裸同士でシック○ナイ○の体勢に。
事情を知らず・飲み込めないコガラシのパンツを持っている千紗希も、恥ずかしさのあまり急に混乱。
後に、出現条件が嵐と判明したことでこの七不思議はうららによって封じられ、誤解も解かれたということです。
まとめ
「いゃ、扉壊して出ろよ!笑!」
って感じでしたが、そこで出てしまったら話しは終了ですね。
今回もゆらぎ荘らしい話しではありましたね。