今回のミライ☆モンスターは、高専ロボコンに注目。
将来を担う技術者の金のタマゴである河上虎太郎さんに密着。
大江 翼さん・倉満 直樹さん・河上 虎太郎さん
河上虎太郎のプロフィールや出身校、進路やこれまでの成績について調べてみました。
河上虎太郎君のプロフィール
まずは河上虎太郎君のプロフィールから
名前:河上 虎太郎
年齢:20歳(2019年1月時点)
中学:九州市立志徳中学校
高校:北九州高専
学年:5年生
生年月日:1998年4月22日
出身地:福岡県
趣味:本を買うこと
フェチ:かみ
好きな有名人:佐倉 綾音
河北虎太郎さんは北九州工業高校専門学校のロボコンチーム『あばうたぁ〜ず』に所属。
あばうたぁ〜ずは、部活動ではなく学生有志団体で作ったバーチャルカンパニーです。
1年生〜5年生までの40名が所属しており、ロボットの設計・部品作り・組み立て・作戦・操作など、全て学生が担います。
その中で河上虎太郎さんは、回路班に所属しており、マシンを動かすために必要な回の設計・制作や制御するためのプログラム作成などを行なっています。
また、あばうたぁ〜ずの自己紹介欄には、『小倉〜企救丘まで歩く・家政婦」とあります。
小倉〜企救丘は約8kmあり、歩くと1時間40分程かかります。
河上虎太郎さんは、バスや電車ではなく歩くそうなので、散歩が好きなんでしょうかね。
河上虎太郎の出身高校
河上虎太郎さんは北九州高専の5年生です。
北九州高専は通常の高校のように3年制ではなく、5年制の学校です。
また、偏差値66という頭も良く、就職率もかなり高い学校です。
しかし、生徒たちの口コミによると「就職率が良いってだけで入学すると後悔する」「勉強しなかったら留年する」とあります。
これまでの成績
中学生からの同級生同士で挑んだ30回目の高専ロボットコンテストでは、10年振り3度目の日本一に輝きました。
この大会では9m×12.6mの競技場内で、1チーム2台のロボットを使って相手の陣地とロボットに付いた風船を割るものでした。
「連戦で勝ち続けるには、耐久性が必要」と、考えたチームはシンプルかつ耐久性を高め、ムチのようにしなる腕で風船を割るロボットを開発。
満を辞して大会に出場しますが、地区大会で強豪の大分高専に敗北してしまいます。
推薦枠でなんとか全国大会に出場権を得て、全国大会までの1ヶ月間はロボットの改良と作戦の見直しに着手。
全国大会では、大分高専との再戦になりますが、予選とは違う一点集中攻撃の作戦が見事にハマり勝利。
ここで勢いに乗った河上虎太郎さんのチームは、圧倒する戦いで3連勝し全国優勝を果たします。
河上虎太郎さんは現在5年生なので、今回が最後のロボコン大会になります。
初の連覇が期待されましたが、今大会優勝の一関高専に2回戦で敗北してしまいました。
2回戦 第4試合
x赤:北九州高専 19点
o青:一関高専 34点
ここからは1回戦を勝ち抜いた同士の戦いだ。この戦いを制したのは一関高専!自動機の動きも準決勝以降のVゴール方式を見越しているのか!?
一方前回大会優勝の北九州高専、ここで敗退となった。 https://t.co/ouhHmRUaix #ロボコン #robocon pic.twitter.com/eEK57GkJtY— Device Plus – デバプラ (@Device_Plus) 2018年11月25日
河北虎太郎の進路は?
北九州高専はとにかく就職率が高い学校で、ほとんどの学生さんが卒業したら名のある企業に就職を決定しています。
河上虎太郎さんも就職の可能性が高いと思ったのですが。
まとめ
北九州高専の河上虎太郎さんについてでした。
惜しくも初の連覇はなりませんでしたが、これからロボット工学や技術者として有名になるだけではなく、私達の生活を豊かにしてくれる1人になるかもしれませんね。