今回は雲雀が主人公の話し。
コガラシともっと親密になりたい雲雀は、頑張っているが、、、
恋愛成就の神社
ゆらぎ荘の食事はヘルシーで、弁当も残り物を詰めているだけのコガラシのために、唐揚げ弁当を作った雲雀。
コガラシの胃袋を鷲掴みにするはずだったが、日直のためコガラシはいつもより早く登校。
雲雀は忍術で飛んで追いかけてすぐに追いつくが、足を滑らせコガラシの顔に突っ込んでしまっただけでなく、唐揚げ弁当も水の中に。
失敗の憂さ晴らしをするかのように、蛸入道退治を終わらせるが、肝心な時に限って今まで失敗を起こしてきている。
ふと気付くと、妖怪退治をしたのは恋愛成就の効果があるとされる神社。
「コガラシと2度とエッチなドジが起こりませんように」とお願いをして、その場を後にした。
まさかのご利益
コガラシは体育祭実行委員の仕事で朝早く登校し、昼休みと放課後も実行委員の仕事のため、バイトだって夕方のシフトを夜に移動した。
また、土曜日でありながら雲雀自身が緊急任務に赴いたせいで、同じゆらぎ荘に住んで同じクラスにいながら3日もコガラシと話すらしていなかった。
ジャンプ36・37号 ゆらぎ荘の幽奈さん170話
放課後のが実行委員にいく前に、お見送りしようとすると夢咲先生とぶつかりお見送りできず。
バイト先まで乗り込んでくるものの、ドジを踏んでコガラシにぶつかる(でも、気付いてもらえると思っていた)瞬間に、かるらがコガラシを助けるべく術で雲雀をゆらぎ荘まで転送した。
ここで雲雀は、仲居さんの運勢操作みたいな力が邪魔していることに気付く。
うららに見てもらうと、雲雀には神霊の加護を受けており、コガラシへのエッチなドジを防ぐためにコガラシに関れないように強制力が働いていた。
霊装結界では、既にかかっている術は防げないため、神社にもう1度お参りするしか方法がなかった。
雲雀が再び神社を訪れると、擬態していた蛸入道に捕まってしまう。
雲雀は前回の任務で、任務に集中しておらず擬態して隠れた大量の蛸入道を殲滅できていなかったのだった。
だからこそ、神様はもう1度自分を神社に呼ぶために、コガラシに関わらないように強制したのではないかと考えた雲雀。
雲雀は神様に謝り、今度こそキチンと任務を達成することを約束し、「何が起こってもコガラシに逢いたい」とお願いした。
すると、うららから助っ人を頼まれたコガラシが雲雀を助けに来てくれた。
2人は協力して、雲雀が擬態した蛸入道を炙り出し、コガラシが擬態が解けたのを殲滅。
終わった途端に、足を滑らせてコガラシの顔に突っ込んでしまう雲雀だが、コガラシに逢えたんだからと嬉しささえ感じていた。
その後、しばらくは縁結びの神様のご利益なのか、逢いたくない風呂やトイレでの遭遇率が跳ね上がった雲雀だった。
まとめ
同じ家(ゆらぎ荘)に住んで、同じクラスなのに3日も好きな人と話せないなんて雲雀が可哀想でしたね。
ちょっと胸がキュンとする純真なお話しでした。