ネタバレ

るろうに剣心 北海道編【1巻】のネタバレと内容!いざ北海道へ

『るろうに剣心  北海道編』始まりましたね。

剣心と薫が結婚して、剣路という子供まで幸せ家族として終わったのに、なぜ北海道に行くことに??

 

エピローグ

東京府小菅集治監から釈放された悪太郎(あくたろう)亜爛(あらん)から始まる。

一文もない2人は、食べ物にも困る状態。

そんな2人に声をかける女性が1人。名前を旭(あさひ)と言い、悪太郎に近寄ってくるが2人に面識はない。

 

悪太郎と旭は前作で剣心たちを苦しめた志々雄の一派の1人。一派と言っても1番下っ端の末端兵。

実は志々雄一派は瓦解したが、少数の残党に分かれて残っていた。

その残党が志々雄の残したお宝を求めて、悪太郎の元にやってくる。お宝に心当たりがない悪太郎だったが、残党は執拗に悪太郎を追い詰めていく。

 

実は金銀財宝がお宝と思っていた悪太郎だったが、残党たちが探しているのは志々雄の愛刀『無限刃』のことだった。

実は無限刃は剣心たちとの決闘で崩れ去る際に、悪太郎がたまたま持ち逃げしていたのだった。

 

逮捕される前にある神社に無限刃を隠した悪太郎は、無限刃を売って飯代を稼ごうとするが、残党に見つかり廃屋と化した道場で残党の頭領に追い詰められてしまう。

そこへ剣心と弥彦が駆け付けて、現残党の頭領を龍翔閃で瞬殺。

 

明日郎と亜爛

警察と話をつけ2人とも神谷道場で引き取り、無限刃自分に預けるように悟す剣心だったが、

 嫌だ
その刀はしっくりくる

と、悪太郎に断られる。

無限刃に選ばれたのか、悪太郎が選んだのか、、、、

 

とにかく、神谷道場預かりになったと言うことは、門下生と同じく稽古をしなくてはならない。

門弟札を渡される2人。

実は悪さをして悪太郎と呼ばれていたが、悪太郎の本名は明日郎(あしたろう)った。

ひょんなことから赤べこで働くことになった明日郎。

 

そこへ旭がやってくる。

実は旭は派兵稼業をやっているある組織から身受けされており、自分で自分を買い取ろうと二百円(現在の価値で400万円)貯めていだが、本当の見受け金は二千円だった。

泣き崩れそうになる旭だったが、組織の連中と一悶着起こした明日郎は、通りかかりの警察官を相手に乱闘騒ぎを起こしてしまう。

 

逆刃刀ではなく今は大和杖片手(刀を模した木刀)を持つようになった剣心。

明日郎を止めに入る剣心だったが、激情に任せて刀を振るう内に志々雄が使っていた技『壱の秘剣  焔霊』を繰り出し、大和杖片手を燃やしてしまう。

 

そんな明日郎を止めるために、剣心は逆刃刀を弥彦から受け取り双龍閃で明日郎を気絶させ、無限刃を布でグルグル巻きにして封印する。

旭の見受けしていた2人組は逃げ、旭もまた神谷道場預かりとなる。

 

薫の父の生存

逃げた2人の荷物からオッサンが写った写真が出てくる。実はこのオッサンは西南戦争で戦死したと思われていた薫の父だった。

写真の裏に『北海道  函館』の文字を見つけ、薫・剣心・剣路・明日郎・阿爛・旭一行は北海道を目指すことに。

 

しかし、数々の激戦で傷ついた剣心の体は徐々に体力を失っていた。もし、北海道で困っている人がいたら放っては置かない剣心。

心配する薫の代わりに弥彦は剣心が弱くなっていないか確かめるため、決闘を申し込む。

九頭龍閃を打ち込む剣心に、刃止めで対抗する弥彦。九頭龍閃の伍の撃まで受け止めたものの、決着が着く。

体力は落ちてると思う。
けど、強さの天井はいっすんたりともおちてねえ!

と、安心して剣心に逆刃刀を返す弥彦。

しかし、逆刃刀で修行しようとした剣心だが、体に激痛が走りあまり刀が振れないことを自覚する。

 

同時期に北海道のある山では賊が蔓延り、警官たちを殺害していた

賊の要求は

官憲の函館からの即時撤退
商工会への軍資金提供
市民への銃火器の提出

だっだ、もちろん飲めるはずのない要求である。

賊は自分たちを客兵器』と名乗り、圧倒的な強さで警官たちを殺していった。

そんな警官たちの中に、元新撰組  三番隊隊長   斎藤一の姿があった。

 

さらに同時期、横浜港に東京を目指す男が1人。

背中には『惡』の一文字が。。。。。。

 

まとめ

新たな仲間を迎えて始まった北海道編。

剣心や斎藤一以外にも扉絵には、十本刀・縁・縁の仲間など懐かしい面々が描かれていることから北海道の地で再開するかも。