化物語【漫画】3巻のネタバレと感想！真宵の帰宅

公園で迷っている八九寺  真宵を助けようとした阿良々木と戦場ヶ原。

どんなに歩いても目的地に到着しない、スマホも圏外ということから怪異と判断して忍野を頼る2人。

戦場ヶ原が忍野の所に行ってる間に真宵は阿良々木の手を噛みちぎってきて、阿良々木は腹蹴り上げて真宵を気絶させる。

そこに羽川が現れて、、、、

 

思い当たるフシあり

戦場ヶ原のスマホから阿良々木に連絡が入る。行く手を遮るこの怪異を迷い牛（カタツムリ）だと即解決する忍野。

しかし、真宵を助けたい阿良々木に帰ってきた言葉は

チョーシこいてんじゃねェーよッ
ガキ。

だった。

思い当たるフシがある阿良々木は凹むが、どうしても真宵は助けたい。そこで、ふと考える阿良々木。「真宵のケースは戦場ヶ原と同じケース」だと忍野に言われた。

母親との縁を切って重さをなくしたいと願う戦場ヶ原、カタツムリは真宵に何をしている？

母親に逢いたいと願っている真宵の邪魔をする理由がわからない。

 

見えていない

戦場ヶ原が帰ってきて阿良々木にら忍野の動画を観せる。

見る角度
立ち位置によって
本質というのは姿形を変える

なんの話をしているか分からない阿良々木。

カタツムリについて行くから迷うのであって、ついていかなければ迷わないのだ。そして、戦場ヶ原が阿良々木に謝る。これもなんのことだか分からない阿良々木。

私も、わざと話しを複雑にしようとしているかのような話しにあまりついていけなくなる(笑)

 

私にはその娘
見えないのよ。

戦場ヶ原から衝撃的な事実が告げられる。

今まで見えているように感じた真宵は、阿良々木にしか見えていなかった。

 

戦場ヶ原の告白

両親は離婚して父に引き取られた真宵。

母親の顔も曖昧になり、逢いに行こうと向かっている最中にトラックにはねられて死んでしまう。

真宵は怪異に取り憑かれたのではなく、真宵自体が怪異だった。

 

2年以上もの間、普通に生活してこなかった戦場ヶ原は真宵が見えない自分が間違っていると思っていたのだ。

阿良々木に置いていかれるのが怖くて話を合わせていた戦場ヶ原。しかし、それは恐怖という化け物を戦場ヶ原に押し付ける行為だと知った阿良々木。

 

今回のカタツムリの怪異の解決策は簡単だった。離れればいいだけ。

しかし、阿良々木は納得できない。真宵をどうしてもお母さんに逢せてあげたい阿良々木は声を上げて戦場ヶ原に噛み付く。

 

しかし、そんな阿良々木の性格を読んでいた忍野は裏技を授ける。真宵ではなく戦場ヶ原を先導させついていかないように案内するというもの。

自分だけではなく、怪異である真宵までも助けようとる阿良々木の姿に戦場ヶ原は

Ｉ  LOVE  YOU

と言って告白する。

 

真宵の帰宅

今度はあっさりと目的地である真宵の母の家に辿り着いた3人。

区画整理が始まって新しくなった道を死んだ真宵は知らない。そのため、怪異の力も及ばないことから、あっさりと目的地に辿り着いたのだ。

しかし、辿り着いた家は区画整理のため更地になっていた。

愕然とする阿良々木。

 

ただいまッ！！
帰りましたッ！！

泣きながら更地に向かって走り出す真宵。

靴を脱ぎ、母親と抱き合って成仏する真宵。阿良々木たちには見えない。しかし、真宵は無事に自分の思いが宿るところに帰れたのだった。

 

帰り際、告白の返事を欲しがる戦場ヶ原。彼女の告白はいっときの感情で流されたものではなく、本気の告白だった。

本当は阿良々木から告白して欲しかった戦場ヶ原は、阿良々木をたてたのにそのチャンスを逃してしまう。

 

もしこの申し出を断ったならあなたを殺して私は逃げる。

一緒に死ぬのではなく、普通の殺人予告をする戦場ヶ原。

よく分からない告白の返事ですが、戦場ヶ原は頬を赤らめた。
多分、OKの返事だたのでしょう(笑)

 

まとめ

化物語ってアニメの時から、チョイチョイ分からない表現をしますよね。マンガもちょっと難しいです。

しかし、真宵がお母さんと抱き合って成仏する時はちょっと涙ぐみましたね。子も持つ親なら胸に来るものがあると思います。

イイ話しです！！

 

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