映画

岬の兄弟(映画)は実話?実在のモデルや口コミが気になる!

こんにちは!ほしです☆

平成最後の大問題作として注目されている映画があります。

それは『岬の兄妹』

 

貧困、障害、性、犯罪、暴力、これら全てに切り込んだ問題作で、さまざまな俳優、映画監督、メディアの評価が高く急きょ拡大上映が決定しました。

この記事ではこの作品が実話かどうか実在のモデル口コミについて調べてみました。

 

岬の兄妹のあらすじ

簡単なあらすじを紹介。

 

足の悪い兄の良夫、自閉症を患う妹の真理子は六畳一間に住んでいる兄妹。

ある日、良夫は勤めていた造船所をリストラされ、妹の真理子がお金をもらう代わりに男に身体を許してしまっていた。

真理子は知的障害のため、多くの男とセックスをしても何とも思わないを良いことに良夫は、生活費を稼ぐために妹の売春の斡旋をして日銭を稼いでいた。

様々なトラブルに遭うこともあったが、今まで理解しなかった真理子の悲しみや喜び、体や心の変化を知り戸惑う良夫。

そして、2人の結末は、、、、、、、

 

「衝撃作」
「絶対1度は観た方が良い」
「観た後、席から動けなかった」

このような感想が飛び交う、まさに問題作です。

 

詳しいあらすじや結末が気になる人はコチラ

岬の兄弟のネタバレやあらすじ!結末と評判がヤバイこんにちは!ほしです☆ 『岬の兄妹』って映画をご存知でしょうか? 片山慎三監督の初長編作品にして、3月1日の公開前に映画業界...

 

岬の兄妹は実話?

今の日本は貧困、障害、性、犯罪、暴力という問題に直面しており、メディアで取り扱う際にも、相当慎重に扱われています。

もし、タレントが一言でもこれらの問題で失言してしまえばバッシングの嵐でしょうし、政治家であれば辞任は免れないでしょう。

ほし
ほし
この作品自体も『大問題作品』って言われているしね。

 

映画や小説などでは作り話しや創作した話しのことをフィクション。

ドキュメンタリーやインタビューなど、史実や記録に基づいた創作作品をノンフィクション。

このように分けられます。

 

私はこの作品が実話かどうかが気になり、映画の公式サイトや映画評論家のレビューなどを調べてみました。

その結果、岬の兄妹は実話ではないフィクション作品だということが分かりました。

ほし
ほし
実はだったら衝撃すぎる!!

 

正確には、どのサイトや評論家が書いた内容にも「フィクション」という言葉がないことから、「実話ではない」という結論に達しました。

これほどの衝撃作で実話が元であれば、必ず目立つように『実話』『ノンフィクション』と記載しているはずなので。

 

実際のモデルは?

実話ではないことから、当然ながら実在するモデルもいないことになります。

しかし、今の日本は私たちが思っているほど裕福な国ではありません。

 

良夫が貧困のために、障害を持つ真理子に売春をやらせるようなことが、この日本では起きています。

ほし
ほし
日本の子どもの7人に1人は経済的ハンデを背負ってあるのは有名な話し

 

なので、あながち岬の兄妹が何の突拍子もないフィクションではなく、良夫と真理子の実際のモデルがいないだけで、日本のどこにでもある誰かの暮らしを描いていると思います。

そして、そのことに世間が気付いているからこそ『衝撃作』と言われているのではないかと。

ほし
ほし
でなければ、こんなに評価を受けないよね。

 

岬の兄妹の口コミは?

最初は6ヶ所の公開予定でしたが、映画祭などで圧倒的高評価を受けて17ヶ所で公開されています。

映画を観た人の評価はというと・・・・・


確かに重たい考えさせられる作品ですけど、実は笑いもある作品なんです。

それでも、終わった後の感想はやはり「問題作(よい意味で)」ですね。

 


やっぱり考えさせられる作品なのでしょう。

お兄さんの行動に「 全く理解できないわけではない」と言われていますが、やっぱり日本の誰にも関係のないお話しというわけでもないからでしょう。

 


確かに知的障害のある真理子に売春をやらせて、その斡旋をやらせるなんて良夫はクズかもしれません。

しかし「見終わっても正解が分からない」というように、考えさせられる作品です。

 


そうなんです!!

この裕福と思っている日本という国でも、誰でもあろうとこの2人のようになる可能性は大いにあるわけです。

 


あの話題になった『万引き家族』すら凌駕してしまうってのが凄いですよね。

『鑑賞後胃が痛くなる』こんな感想のある映画って他にありますか??

 

ほし
ほし
それぞれ、考えさせる作品だよね

 

 

まとめ

岬の兄妹が実話かどうか、実際のモデルや口コミなどでした。

実話でもないし、実際のモデルもいない作品ですが、日本のどこかにいる誰かのお話しでしょう。

この国で暮らしている以上、何の関係もないお話ではないことは確実ですね。