ネタバレ

呪術廻戦最新話【37話】のネタバレと感想!虎杖の成長

虎杖の暗殺に失敗した京都校と、虎杖を助けに行った東京校メンバー。

それぞれの学生同士があらゆるところで激突する。

 

東堂の教え

右横拳を繰り出した東堂に対して、咄嗟に左構えの縦拳で応戦する虎杖。

今までの虎杖になかった動きを見て、東堂は自分を食らいながら成長を確信して喜びを見せる。

 

東堂を投げ飛ばし逕庭拳を顔面にブチ込もうとする虎杖だが、拳が加速する前に額で受けられてしまう。

虎杖の逕庭拳は、人間離れした身体能力に通常遅れることのない速度の呪力が遅れることで生まれるもの。

トリッキーで威力も充分!!

並の術師なら混乱するレベルだが、特級には通用しないことを東堂に諭される。

 

その瞬間、真人や漏瑚のことが虎杖の脳裏をよぎる。

どうする
親友

この問いに、自分の全力にドンピシャで呪力を乗せることがベストだと思いつく虎杖。

 

では、なぜ虎杖の呪力が遅れるのか?
それは流しているから。

呪力を「流す」ということを多く術師が意識的に行っている。

 

しかし、怒りなどの負の感情から捻出される呪力は臍(へそ)を起点に全身に流すのがセオリー。

臍から胸を通り、肩・腕そして拳へと呪力を流すのだが、体の部位を分けて意識することで呪力の遅れを生んでいた。

呪力を流すことは間違いではないが、この意識に囚われ過ぎているのは初歩。

俺たちは腹でモノを考えるか?
頭で怒りを発露できるか?

いいか虎杖
俺達は全身全霊で世界に存在している

当たり前過ぎて
皆忘れてしまったことだ

 

この東堂の言葉になんとなくではあるが、理解を示す虎杖。

引用:ジャンプ52号  呪術廻戦  37話より

 

ここからは言葉はいらない。
手加減なしで虎杖を導くと決めた東堂だった。

 

釘崎とパンダ先輩

西宮の元には釘崎とパンダ先輩が向かっており、学長に虎杖を殺すように言われたことを問いただす。

 

知らないフリをする西宮だが

私だって殺す気でやるし
特にアイツ真依とかいう真希さんの出涸らし

真依だけではなくメカ丸さえもペッパー君呼ばわりする釘崎に西宮は怒りをあらわにする。

しかし、釘崎だって同じ気持ちだった。

引用:ジャンプ52号  呪術廻戦  37話より

 

釘崎と西宮が話していると、パンダ先輩が駆けつけたメカ丸に後ろから撃たれて行動不能になり、先ほどの真依の悪口で怒る西宮は、木から降りてきて釘宮と戦う決意をする。

 

2対1かと思いきや、、、、、パンダ先輩が余裕で立ち上がり、メカ丸に1撃。

出たがりか?
コソコソ隠れて援護に徹しろよ

 

パンダ先輩の一言に怒ったメカ丸も、マジもんの戦闘態勢に入のだった。

 

まとめ

アレ!?
マジで当初の目的である呪霊狩りはどうなったんでしょうか?

殺し合いの様相を呈してきた姉妹校交流戦ヒートアップしてきましたね。