ネタバレ

THECOMIQ最終回(最新7話)のネタバレと感想!事件解決

姫川聖矢が犯人かと思いきや、馬場の絵に事件の真相が隠されていることに気付く。

THE  COMIQ最終回のネタバレです。

 

黒幕の懐へ

姫川は手術を受け、首の後ろに埋め込まれていたICチップを摘出する。
姫川の体内にICチップを埋め込み、遠隔で監視していたリーダーの持ち主がいる。

つまり、事件の真犯人は姫川ではない。

 

事件の真相と真犯人を捕まえるため、ミハナはある屋敷をアシスタント希望として訪ねる。

そこはかぼちゃ倶楽部の本拠地。

かぼちゃ倶楽部を知っているというミハナを屋敷に招き入れる黒幕

 

この屋敷を訪れた理由は、この絵に謎が隠されていたから。

引用:ジャンプ52号  THE COMIQ  7話より

 

まず扉の中央。
囚われた男の中央に逆さの鍵穴が描かれているが、これは鍵穴ではなく「IC」と読める。良太はこのことから、姫川の体内にICチップが埋め込まれている可能性があることに気付く。

 

そして、4つのかぼちゃにはそれぞれ文字が描かれている。

PRINCESS ⇒ 姫
RIVER ⇒ 川
SAINT ⇒ 聖
矢が刺さったかぼちゃ ⇒ 矢

これが被害者を意味し、4人の人物の名を示しており、姫川聖矢は4人で1人ということ。

 

かぼちゃ倶楽部の本拠地である屋敷に入ると、従者のような女性が2人ミハナを待ち受けていた。

かぼちゃ倶楽部に憧れていたことを話すと、2人の女性は知らないフリをする。

たしか・・・
かぼちゃは女性4人のハズでは・・・?

このように尋ねると、明らかに顔色が変わる2人。

 

ミハナがワザとらしくはしゃいで姫川のデスクに座ると、奥から

あたしのダーリンの机に座ってんじゃねえええ~!!

と、化け物みたいな巨漢の女が現れ、ミハナの腕を掴む。

同時に良太が屋敷に飛び込んできて事件の真相とかぼちゃ倶楽部の秘密を話し始める。

 

かぼちゃ俱楽部の謎

から10年前、高校の同級生同士で発足した漫画サークルがあった。

井川 加代
三田 聖子(屋敷にいた2人)
馬場 勝男(逮捕された馬場)
佐藤 よしお(作中の姫川聖矢)

最初は4人だった漫画サークルも、高校を卒業する頃にメンバーは6人になり、サークル名をかぼちゃ倶楽部に変更。

 

そして、佐藤 よしおこと姫川聖矢は「プリンセス・ドール」の作者として人気を博すが、全ては偽り。

そのルックスから、動画配信を利用して多くの女性を獲得するためのまさにプリンセス・ドールを演じていたに過ぎない。

真の姫川聖矢は別に存在した。

井川 加代
三田 聖子(屋敷にいた2人)
姫野 ルミ(巨漢女)
矢部 みづき(被害者)

かぼちゃ倶楽部の女性メンバー4人の名前から一文字ずつ取って、姫川聖矢として活動していた。

 

そして、ハロウィン殺人事件の真犯人こそ姫野 ルリだ!!

姫川の首に埋め込まれていたICチップの製造元は、ルリの祖父が代表を務める会社製のもの。

本来は、ペットの保護のためのものだが人間用に改造して、遠隔操作で指令・意思伝達・マイクロ電磁波による脳への刺激を可能にしていた。

このせいで、姫川は頭を抱えて苦しむことになる。

 

ここまで知った良太をただで帰すわけにはいかないと、ルリは良太に飛びかかろうとした。

その時、姫川が屋敷に入ってきて

そこまでです!!
ルミン様!!

と、ルリを制止する。

 

事件の真相

14年前、ルリは姫川が通う小学校に転校してくる。

姫川は当時の家庭環境から周りの生徒を手当たり次第にイジめており、ルミもその1人だったが、かぼちゃ女とバカにされても、姫川に恋したルミは喜びを感じていた。

 

高校生となり馬場と絵を描き始め、仲間も4人となり漫画サークルとして活動を始めた頃、ルミもサークルに入りたいと言い出した。

しかし、ルミは絵が描けないが、姫川の近くにいたいだけのルミに狂気を感じるサークルメンバー。

 

サークル入りを断ると、ルミは祖父の会社の末端の下請けが姫川の父の会社だということをメールで知らせ、祖父に姫川が欲しいことを告げる。

その男の子をあたしの手の中で有名にしてあげるの・・・
ずっーと💖

その後、姫川は事故に遭って病院に運ばれて、姫川の父の会社は倒産し多額の負債を抱えることになる。

この手術で姫川の体内にICチップが埋め込まれたと思われる。

 

漫画サークルがかぼちゃ倶楽部に生まれ変わったのはこの頃で、姫川聖矢の名前で「プリンセス・ドール」の連載がスタートする。

かぼちゃ倶楽部に神のごとく君臨くるルリは、メンバーに過酷な労働環境を押し付ける。

 

そんな中、姫川は矢部みづきと恋人関係になり、かぼちゃ倶楽部をやめる決心をするがルリがそんなことを許すはずがない。

矢部みづき・馬場・姫川を高台公園に呼び出し、姫川に矢部みづきを殺すように命令する。

しかし、姫川が拒否するとマイクロ波で脳に刺激を与え続けるルリ

苦しむ姫川の姿を見かねて、矢部みづきは自分で高台公園から飛び降りて死んでしまう。

これがハロウィン殺人事件の真実だった。

 

終幕

実は事件の真相は動画サイトで生配信され世間に晒されることになり、ルリは逮捕されることになる。

引用:ジャンプ52号  THE COMIQ  7話より

 

探偵気取りの漫画家でした・・・

逮捕される姫川に謝る良太。しかし、姫川を自由にしてくれた恩人だと晴れやかな顔でパトカーに乗って連行されて行った。

 

漫画に登場したシンボルは、最初から姫川を救い出すために馬場が描いたものだった。

無実が証明され、釈放される馬場。

ようこそ・・・
自由へ!

良太は馬場を迎えに行き、良太・ミハナ・馬場の3人で祝い鍋をすることになる。

 

まとめ

全7話の短期集中連載のTHE COMIQ面白かったですね!!

まさかの7話目でまともに出てきたルリが犯人とは(笑)

しかも、姫川にICチップが埋め込まれていることを示す1枚目の画像に、トランプのジョーカーが落ちているのに気付きました??

あれ、ジョーカー ⇒ ババ ⇒ 馬場って意味だそうです(笑)