173話の始まりは湯煙高校体育祭から始まりますが、メインは高校の運動会ではなく、、、、
湯煙高校 体育祭
すでに湯煙高校の体育祭は、最後の競技であるクラス対抗リレーとなりクライマックス。
リレーにさえ勝てば優勝というところだが、アンカーを任されたコガラシは前を走る走者をなかなか抜くことができない。
クラスからは全力を出すようなヤジが飛び、教師はヤジを注意しつつもコガラシに全力を出すようゲキを飛ばす。
校長もコガラシが全力を出すことを承認(他のものはコガラシの全力を知らない)したことで、コガラシは霊能力を使い余裕の1位に。
ゆらぎ荘では女子メンバーが温泉に入りながら、今日の体育祭のことや各里や学校の運動会について女子トークしていた。
そこへ、マトラと朝霞が登場!!
新たな異法結界
マトラと朝霞は新たに異法結界を作り、霊能力者やあらゆる術の使用を認めた運動会の舞台を用意していることを説明。
その説明中に、かるらと朧の一悶着に巻き込まれたコガラシが、空間を飛び越えて朝霞とハプニングを起こしてしまうと、温泉にいた者達は異法結界の中に飛ばされてしまう。
全員、自動的に体操着を着用して異法結界の中に飛ばされていたが、時間も遅いしお風呂にも入っていたため仕切り直しという結論に達する。
しかし、朝霞であっても1度異法結界の中に入ってしまえば、条件を満たさない限りは外に出ることができない。
ちなみに、異法結界を脱出する条件は全種目を闘い抜くこと。
また、全ての競技に妨害や強化など、どんな術の使用もOK。
ゆらぎ荘 秋の大運動会
ただ、もともと運動会をする気であった朝霞とマトラは優勝商品としてハワイ旅行と宿泊先に天狐所有の別荘を準備しており、俄然やる気になるメンバーたち。
クジ引きで紅組と白組に分かれ、選手と応援団を決めて最初の種目である綱引きを開始準備に入る。
紅組
選手:朝霞・かるら・狭霧・幽奈
応援団:こゆず・仲居さん・宮崎
白組
選手:マトラ・朧・雲雀・呑子
応援団:ミリア・夜々・紫音
紅組の妨害として応援団であるこゆずが(応援団の術も使用してOK)、白組の体操着をかなり際どい仕様に変化させる。
ミリアが変化の術で元に戻そうとするが、またこゆずに変化させられるだけだし、霊装結界であっても狭霧の雨滴穿石で無効化される。
また、紅組も呑子の鬼火砲に朧の神速をプラスすれば避けられるものはいない。
つまり、この運動会では霊装結界は無力ということとなる。
コガラシもいないし、他心通で紅組の作戦を探ろうとしたマトラに綱引きの綱からコガラシの声が聞こえてきた。
かるらも他心通を使うと、綱だけではなく運動場のありとあらゆるものにコガラシの精神が宿ってしまっており声が聞こえていた。
しかし、問題はコガラシの精神は女子メンバーたちが着る体操着にまで宿ってしまっていること。
朝霞の仮説によれば、コガラシに辱められた衝撃とともに異法結界が発動したことによるものらしい。
まとめ
こうして、ゆらぎ荘 秋の大運動会編が開幕です。
ありとあらゆる術が使用可能ということで、今はギャグ的要素が強いですが、展開としてガチになる可能性も十分にあり得ますね。
まぁ、身内同士だし殺し合いになることはないでしょうが。