こんにちは!ほしです☆
東京パラリンピックの正式種目であるブラインドサッカー日本代表の川村怜選手。
金メダルと同時に、得点王も期待されているエースでキャプテンの川村怜選手の結婚や年収、障害になった原因について調べてみました。
川村怜のプロフィール
まずは川村怜選手のプロフィールから。
名前:川村 怜(かわむら りょう)
生年月日:1989年2月13日
年齢:30歳(2019年9月時点)
身長:169cm
体重:63kg
出身地:大阪府 東大阪市
所属:アクサ生命保険 / F.C.Avanzareつくば
ポジション:FW・MF
ブラインドサッカーとは、フットサルと同じように1チーム5人で行うサッカーです。
- 音の鳴るボールを使用
- アイマスクを使用
- ボールを持った相手に向かう時に声を出す。
- ゴールやボールの位置などを伝えるガイドがいる
これらが通常のサッカーとの大きな違いと言えます。
川村怜選手が話題になったきっかけは、2013年の日本代表デビュー戦においてブラジル戦でゴールを決めてから。
切り返しの鋭さ、それを長時間キープできる運動量、ゴールの決定力を武器に日本代表のキャプテンとして東京パラリンピックに挑みます。
サッカーの技術だけではなく、日本代表の選手たちを引っ張っていく人間性も兼ね備えているということが分かりますね。
障害となった原因とは?
川村怜選手は先天的(生まれつき)に目が見えなかったわけではありません。
小学1年生の頃からサッカーを始め、プロサッカー選手を目指していましたが5歳の頃ぶどう膜炎という病気にかかります。
また、7歳の頃に遊んでいて頭を強打した影響で視力が0.1以下になってしまいます。
失明する恐れがあったことですぐに手術となりましたが、視力は回復せず中学と高校ではサッカーを諦め、陸上の中距離選手に転向します。
大学は筑波大学に鍼灸マッサージの資格を取得するために進学しますが、入学当初までは弱視だった視力は23歳の時(2013年)に全盲と診断されます。
ブラインドサッカーを始めたきっかけ
大学に入学後、18歳の時にたまたまブラインドサッカーを見る機会があって釘付けとなり、ブラインドサッカーの選手になります。
アイマスクをするので健常者は「ボールの位置が分かるのか?」などが気になるところですが、「ブラインドサッカーで1番怖いのは、いつ相手が突進してくるか分からないこと」だと川村怜選手は話しています。
見えないということは無防備な状態なので、ブラインドサッカーを始めた頃は常に恐怖心が付いて回ったそうです。
しかし、レベルの高い選手になればなるほど、ボールの音・相手の声・足音などの空間認知能力が高くなり、相手の動きを予測してケガをすることもなくなります。
実際に管理者である私もブラインドサッカーを観戦したことがあるのですが、選手たちはアイマスクをしているとは思えないレベルの高いプレーをします。
川村怜選手ほどの選手になれば、ボールを蹴った音だけで蹴り足が右なのか左なのか、足のどの部分で蹴ったのか分かるそうです。
しかし、川村怜選手を始めとして、ブラインドサッカーでは聴力は人並みという選手が大半なんだとか。
川村怜は結婚してる?
30歳という年齢なら、男性としては結婚適齢期とも言える年齢ですね。
色々と探してみましたが、川村怜選手が結婚しているという事実は見つけることができませんでした。
おそらくですが、結婚されてはいないのではないかと思います。
川村怜の年収は?
川村怜選手はブラインドサッカー日本代表でキャプテンまで務められていらっしゃいますが、普段はアクサ生命保険でセラピストとして勤務されています。
セラピストと言えば、少し前までは精神的な悩みや心理的な問題を話しを聞くことにより解決する人のことを言っていました。
しかし、現在のセラピーとは精神的のような深いものに限らず、肉体的やリラックス・情緒的なものの治療や回復、エステやアロマに至るまで広い意味で使われるようになりました。
川村怜選手は鍼灸マッサージ関係の資格を取得しており、精神的なものに限らず、資格を活かして肉体的な悩みや回復、鍼灸(東洋医学)を用いてのセラピーを行なっているのかもしれません。
そのようなことを考えると、川村怜選手も世の中のセラピスト同様に、年収としては300〜400万円ではないかと予想されます。
セラピストは技術によって年収が大きく変わる職業とも言われており、雇われのセラピストであればこの辺が相場としては妥当かと。
まとめ
ブラインドサッカー日本代表キャプテンの川村怜選手についてでした。
音だけで判断する相手選手の情報量がハンパないですね。
また、ブラインドサッカーを始めて約6年後には日本代表として、ブラジルとの試合に出場されているのも川村怜選手の凄いところ。
東京オリンピックでは川村怜選手に得点王と金メダルを期待しています。