ゆらぎ荘大運動会は1種目目の綱引きでこゆずとミリアの変化合戦によって動揺を誘う戦法に。
綱引き勝負決着
結局、両組とも最終的には着衣を小さな水着まで変化させられ、通常の綱引きとなって拮抗していた。
しかし、幽奈と呑子が失格した今なら霊装結界を破れる者がいないことに気付いた雲雀。
ということは、雲雀とマトラが霊装結界を纏ってしまえば変化の術を無効化できる。
逆に朝霞だけは霊装結界を使えないので、変化を防げず紅組の敗北は決定してしまう。
マトラが霊装結界を纏う前に、とびきりの変化の術をブチかますようこゆずに指示する狭霧。
しかし、こゆずの術は間に合わず、逆に朝霧はミリアの術によって水着を引っ張られたことに動揺してしまい、綱引きの勝者は白組となった。
反転霊装結界
綱引きの勝負を見届けたのも束の間、幽奈とかるらは呑子の『反転霊装結界』によって霊装結界を封じられてしまう。
しかし、幽奈はあらかじめ呑子が反転霊装結界を使えば、呑子と朧にも反転霊装結界が発動するように術を仕掛けておいた。
いくら呑子でも、酒が無くなり霊力を反転霊装結界にほぼ費やした状態では幽奈の反転霊装結界を破ることはできない。
幽奈・かるら・呑子・朧にできることは霊力による身体強化のみであり、霊装結界に慣れていないマトラの霊装結界も解けてしまう。
ここから霊装結界が使えるのは狭霧と雲雀だけで、他は競技中ずっとこゆずとミリアのますがままとなってしまう。
最後のリレー勝負
物体に宿ったコガラシを意識して恥じらいを捨てきれず、他の競技も実力は拮抗し、最後の競技であるリレーで勝負がつくことに。
そのリレーすら、アンカーの朝霧(紅組)とマトラ(白組)にバトンが来るまで実力は拮抗。
狭霧が朝霧にバトンを渡そうとした瞬間、夜々が『忍び足』を使って朝霧の姿を消したため、紅組は出遅れてしまう。
前を走るマトラに向かって、コガラシ人形を術で出現させて胸を鷲掴みにするこゆず。
それを見て、同じように朝霧にもコガラシ人形を仕向けるミリア。
両者とも動揺を隠せないでいたが、朝霧は綱引き勝負の後に幽奈たちと話したとき、こんなにも真剣に闘ってくれることが不思議でいた。
そんな時、幽奈・狭霧・かるらからはハワイの件もあるが、何より「せっかく、朝霧が誘ってくれたことだから」と思いがけない返事をもらった。
この差が出て、最後のリレー勝負は朝霧がマトラを抜いてゴールし、紅組の勝利で大運動会は幕を閉じた。
まとめ
大運動会編は結構長く続くと思ったのですが、綱引き〜リレーのアンカー勝負まで、まさかのダイジェスト。
急に巻いて終わりました(笑)
ちょっと肩透かしの気がしますが、次からのゆらぎ荘の幽奈さんに期待しましょう!