この記事は『るろうに剣心 北海道編』の3巻のネタバレです。
旭の捜索
いなくなった旭を探す明日郎と阿爛。
阿爛は旭の性格を読み、難なく旭を見つけ、逃げた理由を問いただす。
旭は剣心が『人斬り抜刀斎』として恐れられていたこと。
巴が死ぬことになる事件を起こした『闇乃部』こそが旭が所属していた傭兵稼業であること。
つまり、剣心にこのことがバレれば殺されると思って旭は逃げ出したのだった。
一方、剣心は再び闘いに身を投じ、闘いの中で死ぬことを決意し、薫も剣心に万が一のことがあれば1人で剣路を育てる覚悟をする。
そんな2人を見て、左之助は剣心の身体を1番的確に見ることのできる高荷恵を函館に呼部ことを提案する。
猛者集結
明日郎たち3人は、自分自身の為には剣心たちに取り入って後ろ盾になってもらうのが1番良い方法だと確信して、旅館に戻り剣心たちと再び行動を共にする。
後日、剣心は電信で京都の『葵屋』に四乃森蒼紫の協力要請と師匠である比古清十郎への連絡を依頼。
蒼紫は任務遂行中・比古清十郎は丸1年行方知れずとなっており、2人とも早急な協力は不可能だった。
そこへ、剣客兵器と闘うための猛者たちを剣心が集めきってないと踏んだ斎藤は剣心たちを新撰組の終焉の墓標『碧血碑』へと連れて行く。
そこで、元十本刀である
- 飛翔の蝙也
- 刀狩りの張
- 大鎌の鎌足
- 明王の安慈
- 天剣の宗次郎
元新撰組二番隊組長
- 永倉新八
と合流し、剣客兵器たちとの戦闘に臨むことに。
三島と十本刀
メンバーも揃ったところで作戦会議を開いていると、三島も剣客兵器討伐の隊に入隊することを許されるが剣心は猛反対。
志々雄との因縁がある三島を隊に入れるわけにはいかなかってが、三島と十本刀が遭遇。
宗次郎の顔を見るやいなや、兄を殺された記憶が蘇り銃を向けるが、安慈によって何とかその場は収められるも、三島に黒い影が落ちる。
剣心と斎藤は、次の実験先頭の場所を聞き出すために、五稜郭で凍座と相見える。
まとめ
今回は懐かしい十本刀の面々も出てきて、往年のファンからしたら懐かしさと嬉しさが入り混じる3巻でした。
- まだまだ謎の多い剣客兵器
- 影を落とした三島
この2つが今後どうなるか気になりますね。