ネタバレ

ゆらぎ荘の幽奈さん【198話】のネタバレと感想!続・数年後の狭霧さん

流禅が敵か味方か分からないまま、眠った者たちの目覚めを待つゆらぎ荘のメンバー。

そして、お話しは再び狭霧の予知夢へ。

 

予知夢?現実?

いいかい皆・・・絆だ!

コガラシ君との絆を深めるんだ!

彼を救いたくば・・・!

 

流禅のこの言葉の夢を見るたび、自分が本当はまだ高校生でコガラシを救えてない錯覚に陥ってしまう(実際に夢の中なので救えてない)。

ただ、しばらく経てば思い込みや夢だったと理解する。

 

しかし、千紗希の予知夢のこともあり、狭霧は今の世界が本当は予知夢ではないかと疑い始めていた。

そんなことを考えていたせいで、コガラシと任務に当たっていた『水の妖怪』を取り逃してしまった。

 

夏真っ盛りのナイトプールでイチャつくカップルへの嫉妬の念の集合体。

警戒もされてしまったことで、うららのアドバイスで妖怪の嫉妬心を煽って出現させる作戦へ。

 

コガラシと狭霧は、インスタ映えしそうな貝殻の浮き輪でナイトプールへ繰り出す。

しかし、普段のデータは図書館や美術館、史跡巡りしかしない2人はイチャつくこともままならず、うららにツッコまれる始末。

 

キスがゴール?

うららから、イチャつくのは任務のためであることや高校の頃の方がまだ今よりもガッツがあったことの指摘を受ける。

「私(自分)は女である前に誅魔忍である」ということを忘れて、緩んでいたことを認識してうららに指示を頼んだ。

 

コガラシに跨って、コガラシに自分としたいことをなんでも好きにしてもいいと覚悟を決める狭霧。

しかし、コガラシが手を握ろうとするととっさに避けてしまった。

 

狭霧はコガラシと恋人同士になれたのに、初めて手を繋ぐのもキスするのも任務のためというのが嫌だということを告白。

それを聞いて今までなにもしていないことに驚くうららと、狭霧と同じ気持ちのコガラシ。

 

まだ、何もしてない2人ではあるが水の妖怪は2人の姿に嫉妬して姿を現した。

一瞬で2人に倒される妖怪。

 

「私は誅魔忍失格かもしれん」

幼い頃からずっと女である前に誅魔忍であると決心していたのに、そんな自分がこんなにも誰かに恋してしまうなんて。

 

と、狭霧が振り返った瞬間にコガラシは狭霧に急にキスをした。

すると、現実世界の狭霧の体が光に包まれたのだった。

 

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