ドクターストーン（Dr.STONE）最新話【86話】のネタバレと感想！通貨の流通

龍水を復活させ航海術を手に入れた千空たち。しかし、地球の裏側に行くなら燃料となる石油が必要となる。

しかも、このドクターストーンの世界では掘り当てるしかないが、日本で石油を掘り当てるなんて。

〜もくじ〜

石油の在り処

日本に石油はないと思いきや、なんと静岡県には相良油田がある。採算の問題で掘るのをやめただけで日本にも油田があったのだ。

クロム・コハク・羽京の3人は石油をゲットするために静岡県に向かう。

ここで黙ってないのが龍水だ。

千空たちを地球の裏側まで連れて行く代わりに、油田の権利を船長報酬として要求してきた。

他には頼めないため千空たちはこの条件を飲むしかない。

しゃあ、掘られた石油はどうするのかというと、船で使う燃料は龍水から買うことになる。

さっそく、龍水は通貨を発行し通貨をドラゴと命名。龍水財閥が発行した通貨では100ドラゴで1㎖の石油と交換になる。

引用：ジャンプ2号 Dr.STONE 86話より

そのため、千空たちは大量にドラゴを集めるために、ラーメン・綿あめ・漫画など科学であらゆるものを作って売る必要がある。

これなら、石油に興味のない奴でもドラゴを必要とし、本当の通貨として流通する。好き勝手する龍水だが、千空は何やらドラゴを溜め込んだ頃に利用しようと悪い笑みを浮かべる。

しかし、ここで疑問が残る。石油がない今、いくら通貨を発行した所でただの紙くず同然でなんの価値もないはず。

龍水「千空なら、いずれ油田を見つけ出す。その期待そのものが紙切れを宝に変える」

石油があるかないかは関係なく、ドラゴの価値は千空に対する信頼と言っても過言ではない。

一方、油田を探し静岡県に向かう3人は千空の地図とはまるで違うナイアガラ級の大瀑布に行く手を遮られる。

こんな滝は3700年前になかったはずなのになぜ？？

実は数百年周期で富士山は大噴火を起こす。

1回の噴火で地形が変わる天災なのに、石化していた3700年で少なくても4～5回、多ければ10回以上噴火している計算になる。

そうなれば現代人の地図など役に立つはずもないし、地図がなければ油田を探しようがない。

スイカ「鳥に乗って見れたら良かったんだよ・・・」　

　　　「あんなすっごい上からなら地面がどうなってるかなんて、きっと全部　わかるんだよ！」

その一言で千空は何やら思いつき、大量の麻を集めることとドラゴを利用することを思いつく。

必死になってドラゴを集めに集めた陽とその仲間。

ドラ語をたんまり貯めたところで、ゲンはこのままでは油田が見つからずドラゴ自体がただの紙くずになること、ドラゴをゴミにしないための方法を陽に教える。

ドラゴを紙くずにしたくない陽一味は、面白いようにゲンの術中にはまり必死になって麻を集め始める。

引用：ジャンプ2号 Dr.STONE 86話より

完全にお金に振り回されているが、噂話1つで通貨の価値が大暴落するなんてことは数千年前から同じことなのだ。

集めた麻で大きな布を作り、気球にして空から油田を探す！！

油田は静岡県にありそうですが、どこにあるのか大瀑布で行く手を遮られていることもあり分からない状態。

気球を作って油田の捜索は上手くいくのでしょうか？？