ネタバレ

チェンソーマン最新話【2話】のネタバレと感想!飼われる犬

公安の車に乗せられると、デンジの腹が信じられないくらい大きな音を鳴らす。

パーキングエリアで朝飯を食べることになるが、お金を持っていないデンジの代わりに公安の女性マキマ(名前がわかるのはこの話の後半)がオゴッてくれるという。

しかも、上半身裸のデンジに自分のジャケットまで貸してくれた。

今まで「汚ねぇ」「臭せぇ」と言われ、人から近寄られなかったデンジを初めて優しくしてくれた美しい女性。

デンジはそれだけでマキマを好きになっていた。

 

恋も冷める?

デンジがマキマにうどんとフランクフルトをお願いした所で頭から血を流した男が助けを求めてくる。悪魔が男の娘をさらって、森に逃げてしまったとのこと。

マキマは少し考え、うどんが伸びてしまうことを理由にデンジだけで悪魔を殺しに行くよう伝える。

 

自分もうどんを頼んでおり、マキマの命令を渋るデンジ。

忘れたの?
キミは私に飼われてるんだよ
返事は「はい」か「ワン」だけ

いいえなんて言う犬はいらない

 

引用:ジャンプ2号  チェンソーマン  2話より

 

嘘か本当か使えない公安の犬は安楽死させられると言うマキマ。

優しい人と思い、ちょっと好きになっていたデンジにとって人を犬みたいに扱うマキマが少しイヤになっていた。

 

逃げる?

森の中で悪魔と遊んでいる少女を見つけると、少女は日頃なら父親に虐待されており、悪魔が助けてくれたのだと説明する。

少女にお願いされたら殺しにくいが、見逃せば安楽死させられるかもしれない。

 

自分もポチタと仲良くしており、悪魔と仲良くする少女の気持ちがわからないわけではない。デンジは少女と悪魔3人で逃げてしまうことを提案する。

 

この提案に喜ぶ少女と手を繋いでいると、少女は異形の姿になっていく。

すでに少女は悪魔に乗っ取られていた。しかも、この悪魔は『筋肉の悪魔』で触れた筋肉自由自在に操れる。

 

少女のフリをしてデンジを騙して右腕の筋肉を破壊し、少女を弄ぼうとする悪魔。

デンジは口で胸のシッポを引っ張り悪魔を切り刻んでいく。こんなクズヤローなら心は痛むことはないと安心するデンジ。

 

惚れ直す

少女を保護してマキマの所に帰り着くと、またもフラついたところを受け止めてくれた。悪魔の姿になると自分の体をチェンソーで切ってしまうため、血が出すぎて貧血になるようだ。

 

ポチタはデンジのために命を捨てて心臓になったが、歴史的に見ても前例がとても少ないことだった。

 

マキマはデンジから人と悪魔2つの匂いがすることから浪漫的な意味ではなく、本当の意味でポチタがデンジの中で生きていることを告げる。

デンジはマキマのこの言葉に嬉しそうな照れているような顔を見せると、またもや腹のすごい音が鳴る。

 

マキマ
フラフラだね。
1人で食べれる?

デンジ
食べれ
食べれません

 

伸びたうどんをマキマにアーンしてもらいご満悦なデンジ。

引用:ジャンプ2号  チェンソーマン  2話より

 

さっき嫌いになったはずなのに、すでに惚れ直した様子!!

勇気を出してマキマの好きな男のタイプを聞いてみると、少し考えた後に

デンジ君みたいな人

と答えるマキマ。

 

この答えは本気かおちょくりか?つかみどころのないマキマだから分かりませんね。

 

まとめ

飯を奢る・上着を貸してくれる・アーンしてもらうでマキマにドキドキしてたのに、好きなタイプが自分だと分かった時こそ素でいるデンジ。

マキマをご主人様としてではなく、女性として好きだとは思うんですが。