前回は、一旦コガラシの過去編に飛びましたが、今回からはお話しが戻って現在のゆらぎ荘から。
酌人来襲?
6年前の体と心に戻ったコガラシの記憶は、児童施設から飛び出して橋の下で寝ていたところまで。
いくら霊媒体質でも幽奈が話したように、今はもう自分が高校生になっていることを信じられないでいる。
しかし、周りが母親に確認をとったり・スマホの写真を見たり・猫神様の話しを聞くと、どうやら自分たちが若返ったという事実しか出てこない。
状況に慣れ、緊張もほぐれてきたところで狭霧から敵が来たことを知らされる。
玄関までいってみると、うららとこゆずが倒れ、狭霧は酌人に胸ぐらを掴まれていたことで、コガラシは酌人に掌底をかまして吹き飛ばし狭霧を救出。
しかし、霊装結界の酌人にとっては痛みや衝撃はそのままでも、ダメージは無効化されてしまう。
コガラシに飛びかかる酌人の腕を、蹴りで防いで守ってくれたのは霊装結界を発動させた呑子だった。
しかし、酌人が放った術からコガラシと狭霧を守った呑子はあられもない姿となり、周りは宵ノ坂同士の戦いに混乱してしまう。
かるらが酒を投げ、吸収することで霊装結界は復活!!
臨戦態勢をとるゆらぎ装メンバーだが、酌人の口から思わぬ言葉が、、、、
「今日のボクはぁ、ゆらぎ荘のガキ共を守りに来たんよお!」
本当の敵
いきなり言われても信じることができないのは当たり前で、現にうららとこゆずは酌人に気絶させられている。
しかし、2人を気絶させた理由は、自分が護らに来たのに逃げようとするからイラっとしてのが原因だったし、狭霧を早く元の状態に戻してあげたいのが本心のようだ。
酌人は監視役の鴉から、連絡を受けて来ただけだった。
ゆらぎ荘の頭上には天狐雪崩が、ゆらぎ荘を潰して東西戦争を引き起こそうと術を発動。
しかし、雪崩の動向を察知した酌人は、猫神に気配を消してもらって背後から雪崩の胸元を貫いた。
ジャンプ21号 ゆらぎ荘の幽奈さん156話より
『術特化のひ弱な天狐』が霊装結界も纏わず来て、宵ノ坂家が静観すると思って襲来したと読んだ酌人。
しかし、いくら勝つために手段を選ばない宵ノ坂家でも、天狐の策にタダ乗りしたとあっては面子が立たない。
酌人は己の腕で胸を貫いた後、トドメに術を放つが雪崩に傷はなく、逆に術をお見舞いされて1発ノックダウン。
実は、周りのような奇抜な格好の霊装結界は恥ずかしいため、雪崩の霊装結界は地味な制服姿となっている。
つまり、雪崩は最初から霊装結界を発動していたことになる。
先に雪崩と出会った幽奈は反転霊装結界に術をかけられ、動けずにいた。
まとめ
誅魔忍と狭霧にムチャクチャしたし、修学旅行でもコガラシにちょっかい出して来たので酌人が犯人かと思いきや。
まさかの、皆を護りに来るなんて(笑)
酌人はカッコイイから、ちょっと良いところあるとコロっと好きになっちゃうんですよねぇ。
今回は1発でやられちゃいましたけど(汗)
まだまだ、若返りからの解決策がないゆらぎ荘メンバーですが、早く戻らないと雪崩には絶対勝てないのは目に見えています。
逆に勝てたら、それはそれで爆笑モノですが(笑)
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