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イリア・マリニンのプロフィール!父と母がコーチってマジ?

こんにちは、ほしです☆

フィギュアスケートの国際スケート連盟公認大会で初めて4回転半ジャンプ(クワッドアクセル)を成功させたとして世界からの注目が集まっているイリア・マリニン選手。

北京五輪で羽生結弦選手が史上初めて挑戦したことが話題になりましたが、残念ながら回転不足により転倒して成功とはなりませんでした。

フィギュアスケートと言えば、日本だけでなく世界でも人気の高い羽生結弦選手よりも有名になり上をいく選手かもしれません。

ということで、イリア・マリニン選手について調べました。

イリア・マリニンのプロフィール

 

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名前:イリア・マリニン(Ilia Malinin)

生年月日:2004年12月2日

年齢:17歳(2022年10月時点)

身長:168cm

出身地:アメリカ合衆国 バージニア州フェアファックス

居住地:バージニア州ピエナ

国籍:アメリカ合衆国

家族:父・母・妹

所属クラブ:Washington FSC

イリア・マリニン選手は元フィギュアスケーターだった両親のもと(両親については後ほど紹介)6歳からフィギュアスケートを始めます。

イリア・マリニン選手は若干17歳で身長は168cmで、海外のフィギュアスケーターの中でも身長は高い方とは言えません。

しかし、17歳で4回転半ジャンプを決めるポテンシャルには驚かされます。

「羽生選手とは飛び方が違う」とされていますが、イリア・マリニン選手は「羽生に刺激された」と話しており、2018-2019のシーズンでは羽生結弦選手のSEIMEIに似た衣装で演技しています。

ほし
ほし
羽生結弦選手に憧れているのかな。

 

イリア・マリニン選手は2022年9月14日に開催されたUSインターナショナルクラシックで4回転半ジャンプを成功させています。

ショートプログラムでは6位だったのですが、フリーの冒頭で見事に4回転半ジャンプを見事に成功させます。

4回転半は現行の採点規則で最も得点が高いジャンプのため、1.00のプラス評価に加え、その後のルッツ・サンコー・トーループの3種類の4回転も全て成功させて逆転優勝を果たしています。

 

このことは日本でも話題となりました。

羽生結弦選手が挑戦したということもあって、イリア・マリニン選手の4回転半ジャンプは日本でも注目されていたみたいですね。

しかも、若い選手の台頭は応援したくなるものですね。

イリア・マリニンの戦績

2020年頃までの戦績を見ても凄いのですが、2021-2022のシーズンから見てみるとさらに凄い戦績を残しています。

2021.8 ISUジュニアグランプリシリーズフランスⅠ 優勝
2021.10 ISUジュニアグランプリシリーズ 優勝
2021.11 ISUチャレンジャーシリーズ オーストリア杯 3位
2022.1 全米フィギュアスケート選手権 2位
2022.2 チャレンジカップ 優勝
2022.3 世界フィギュアスケート選手権 9位
2022.4 世界ジュニアフィギュアスケート選手権 優勝
2022.9 ISUチャレンジャーシリーズ USインターナショナルクラシック 優勝

ここ1〜2年の戦績を見ても表彰台の常連となっています。

2026年に開催されるミラノ・コルティナダンペッツォオリンピックでは、宇野昌磨選手や鍵山優真選手たちの最大のライバルになるとも言われています。

イリア・マリニンのコーチは父と母

イリア・マリニン選手のコーチはオリンピック出場経験のある父ロマン・スコルニアコフ氏と母タチアナ・マリニン氏です。

父 ロマン・スコルニアコフ

名前:ロマン・スコルニアコフ(Roman Skorniakov)

生年月日:1976年2月17日

年齢:46歳(2022年10月時点)

身長:176cm

出身地:ソロシア スヴェルドロフスク州

引退:2003年

4歳頃からスケートを始めて当初はロシア所属の選手として活動していましたが、妻のタチアナ・マリニン氏とともに後にウズベキスタン代表となっています。

イリア・マリニン選手の名前がロシア系なのにアメリカ代表なのは、ご両親がアメリカに移住してアメリカで生まれているためなんですね。

ほし
ほし
ちなみに、家の中ではロシア語で話してるんだって!

母 タチアナ・マリニナ

名前:タチアナ・マリニナ

生年月日:1973年1月28日

年齢:49歳(2022年10月時点)

身長:160cm

出身地:ウズベキスタン

引退:2002年

タチアナ・マリニナ氏はウズベキスタン出身ですが、生まれはロシアのノヴォシビルスクです。

自身のコーチが亡くなった後はロマン・スコルニアコフ氏にコーチに就いてもらったり、逆に自分がコーチに就いたりと公私ともにパートナーとなっていました。

タチアナ・マリニナ氏と一緒に国際大会に出ていた今川知子さんもTwitterでコメントしています。

まとめ

史上初4回転半ジャンプを成功させたイリア・マリニン選手のプロフィールとコーチであるご両親についてでした。

4回転半ジャンプだけでなく、4回転ジャンプを3種類も成功させるなんてとんでもない選手ですね。

まだまだ17歳にして、この才能と努力と本番で大技を連発して成功させる勝負強さには驚きと感動を隠せません。

イリア・マリニン選手が男子フィギュアスケート界をけん引していく存在になっていきそうな予感がします。