藤井聡太（7段）が最年少プロ棋士となり、話題となって将棋界を盛り上げましたが、今回は囲碁の世界でとんでもないプロ棋士が誕生しました。
その名も仲邑菫ちゃん（9）
まだ小学4年生ですが、囲碁棋士採用試験に合格したことで、2019年4月からプロ入りすることが決まりました。
一体どんな教育をすると、こんな凄い子が育つのでしょうか？
両親はどんな人？
どんな小学校に通ってるの？
年収はどれくらいになる？
など、調べてみました。
中村すみれちゃんのプロフィール
簡単なプロフィールから
名前：仲邑菫（なかむら すみれ）
年齢：9歳（2019年1月時点）
生年月日：2009年3月2日
出身：埼玉
在住：大阪市
好きな教科：体育
得意なこと：韓国語
プロフィールを見て改めて思うことは、まだ9歳なんだなぁということ。
しかし、プロ棋士である張名人は
かなり衝撃的。必ず世界で闘える棋士になる
国民栄誉賞を受賞した井山裕太五冠は
本当に恐ろしい子だなと・・・・
囲碁の世界でトップを走り続ける棋士さえ、菫ちゃんと対局すればこのような言葉を残します。
インタビューを受けている時は照れたり、緊張して可愛らしい女の子ってイメージです。
しかし「気が強くて、負けず嫌いな性格。性格がきつすぎて性格が悪いなと思うこともある。」とご両親は話されます。
藤井聡太さんも同じような性格ですね。子供の時から負ければ泣くくらい負けず嫌いなので、勝負の世界はそうではないといけないのかなと。
仲邑菫を育てた英才教育方法
仲邑菫ちゃんは、わずか3歳から。
埼玉から大阪に引っ越す際に、囲碁の勉強にTVは必要ないということで、捨ててきています。なので、仲邑菫ちゃんはテレビは無いので観ていません。
3歳で本格的に囲碁を始める。
3歳7ヶ月（2012年10月）でアマチュア大会初出場。
3歳で大会に出ているということは、ご両親が仲邑菫ちゃんの才能を見抜いたんでしょうね。
5歳で（2014年9月）アマチュア大会初優勝。
7歳からは囲碁の強豪国である韓国の囲碁道場で修行をするために、韓国と大阪の往復生活。
負けず嫌いな性格は韓国も有名で、どんな人に負けてもないでいたんだそうです。プロを目指す子供達の憧れの存在になった仲邑菫ちゃん。
流暢な韓国語もマスターして、囲碁の対局番組にも出演しています。
8歳（2018年）では小学生低学年の大会で優勝。
そして、10歳0ヶ月（2019年4月）で囲碁プロ棋士へ。
囲碁の勉強は平日で6〜7時間、休日で9時間しているという仲邑菫ちゃん。
どれだけ、囲碁漬けの日々を過ごしているか分かりますね。これだけしないと、プロにはならないってことかもしれません。
将来の夢は「世界で闘えるプロ棋士になりたい。」とインタビューで話しています。
仲邑菫の両親は？
囲碁を教えたのはお母さん。
お父さんもプロ囲碁棋士の仲邑信也（九段）。
お母さんの仲邑幸さんも、元囲碁のインストラクターをされており、まさに囲碁一家。
0歳の頃からお父さんの膝の上に座って、お父さんが打つ碁盤を眺めていたそうです。
両親が囲碁をやるからと言って、必ずしも見て育つわけではないので、囲碁のプロ棋士になるような教育をしていたのでしょう。
その証拠に、武者修行に韓国にまで行かせてますから。ただ、プロ囲碁棋士になるには最高の環境だったかもしれません。
仲邑菫ちゃんの小学校
大阪市此花区に住んでいる仲邑菫ちゃん。
大阪市此花区はUSJ（ユニバーサルスタジオジャパン）がある地区で、『大阪市立高見小学校』に通っている可能性が高いとされています。
しかし、大阪市此花区には小学校は5校ほどあり、正確なことは分かっていません。
また、大阪市此花区は大阪市立などの小学校ばかりなので、私立ではないので普通の小学生と同じように学校に通っているのでしょう。
仲邑菫ちゃんがプロになった時の年収は？
仲邑菫ちゃんがプロになったらどれくらい稼ぐのかというと。
賞金王である井山裕太五冠の年収は1億5981万円（2017年）です。
女性トップである藤沢里菜女流三冠の年収は2404万9700円（2017年）となっています。
また、タイトル保持者など一部を除いて、囲碁棋士の年収は200〜300万円とされています。
この値段の中には対局料だけではなく、講師料・講演料含めての値段です。
仲邑菫ちゃんの場合、何もタイトルを取らなければ年齢的に講師も公演もまだできないでしょうから、ギリギリ200万円行くくらいの年収でしょうか。
しかし、タイトルを取ったり活躍すれば1000万円超えるのも夢ではありません。
また、活躍すればCMやTV出演のオファーなども来るでしょうから、下手したら藤沢三冠よりも年収が上になる可能性もありますね。
本人も「中学生中にタイトルを取りたい。」と話しているので、もしかしたら賞金女王が変わるかもしれません。
まとめ
仲邑菫ちゃんを育てた教育方法やご両親、小学校・プロになった時の年収についてでした。
メディアでも「プロとしてのスタート」「一歩を歩き始める」等の表現がされていますが、プロになることがゴールではなくスタートなんですね。
2019年の4月からニュースなどで、仲邑菫ちゃんの名前を聞くことも増えてくるかもしれませんね。
