2019年1月20日放送の『情熱大陸』では、愛知県にある藤田医科大学ばんたね病院の脳外科医 加藤庸子医師が紹介されます。
加藤庸子医師は女性初の脳外科医の教授となり、ゴッドマザーと呼ばれるほどの名医です。
そんな加藤庸子医師の経歴や年収、ゴットマザーと呼ばれる理由について紹介していきます。
加藤庸子のプロフィールと経歴
まずは加藤庸子医師のプロフィールや経歴から。
名前:加藤 庸子(かとう ようこ)
年齢:66歳
出身:愛知県
1952年の愛知県生まれ。父は開業医、母は大学教師の家庭で育つ。
1978年:愛知医科大学医学部卒業。
2006年:藤田保健衛生大学 医学部 脳神経外科で初の女性女性教授となる。
2012年:日本脳神経外科学会で初の女性理事に選出
2014年:藤田保健衛生大学坂文種報徳會病院に勤務地を移し、脳血管ストロークセンター(脳血管障害を中心とした部門)を設立。センター長になる。
2016年:藤田医科大学ばんたね病院院長補佐となる。
引用:https://www.mbs.jp/jounetsu/
開業医のお父さん、大学教師のお母さんということは、幼い頃から英才教育を受けていた可能性は高いですね。
今は92歳の母と2人暮らしのことで、「結婚されていないかな」とも思ったのですが
日本脳神経外科学会で初の女性理事になった時から、自らの経験を教訓に女性医師が結婚や出産をしてもら仕事を続けられる環境をと、日本脳神経外科女医会の発足などにも尽力。
とあり、「自らの経験と教訓」「女性医師の結婚や出産」とたるので、結婚を経験されている可能性は十分にあります。
もしかしたら、旦那さんとは離婚ではなく死別かもしれません。
66歳となった現在でも、後進の育成のために週3回以上の手術をこなしています。
脳の手術なんて生死に関わるのに、それを未だに週3回以上こなすって、体力だけみても超人の域ではないかと。
加藤庸子の年収
ちょっといやらしい話し、これどけ世界に注目される加藤庸子医師はどれほど稼がれているか気になります。
大学教授の年収の相場が約1000万円と言われています。
現代では、教授クラスでも他の病院にバイトに行く人も多く、給料+バイト代で年収は1500万円〜1800万円。
そこに、製薬会社からの原稿料や講演で稼いでも年収2000万円はいかないそうです。
加藤庸子医師はアルバイトというよりも海外を含めた技術指導なので、アルバイト代よりも多くの技術指導料がもらえるのではないかと。
それにプラスして、世界No.1の女医なら講演や原稿料も、普通の教授クラスの医師よりも高いと考えると
年収は2000万円前後いっているかもしれませんね。
加藤庸子がゴットマザーと呼ばれる理由
毎年10万人を超える人が命を落とすと言われている脳卒中の中でも、特に死亡率の高い『くも膜下出血』。
くも膜下出血は脳の血管に『コブ』ができ、破裂することで引き起こします。このコブが破裂する前にチタン製の特殊なクリップで挟み、未然に防ぐ『クリッピング術』のスペシャリストとして、世界に注目されています。
加藤庸子医師は、これまでに3000例を超える手術を行っており、これは世界的に見ても女医の中でNo.1の実績です。
加藤庸子医師の卓越した技術を求め、日本はもちろんのこと、ロシア・中国・モロッコなど、世界中の病院から手術指導の依頼を受け、毎年20回以上海外を訪れてクリッピング術を教えています。
これらがきっかけで、いつしか『ゴットマザー』と呼ばれるようになったんだそうです。
まとめ
加藤庸子医師の経歴や年収、ゴッドマザーと言われる理由についてでした。
男社会で女性の当たりが厳しかった大学病院という組織の中で教授となり、未だに手術を続けられているって凄いことですよね。
加藤庸子医師だったら、「安心して手術とかお願いできるなぁ」なんて思いながら記事を書きました(笑)