10月某日、コガラシ達は修学旅行で京都へと向かう。
修学旅行委員のコガラシと宮崎千紗希が中心となる修学旅行だが、何も起こらないわけがない。
女性陣は虎視眈々と、コガラシをゲットしようと策を練っていた。
恋みくじ
縁結びの神様を祀っている星流神社では、恋みくじを引くことができる。
雲雀は大胆にも人目を気にすることなくコガラシを誘い、優奈は皆で行くことを提案する。
しかし、この恋みくじは『一緒に大吉を引いた男女は永遠に結ばれる』という伝説があることから、雲雀はコガラシと2人で行くことを譲らない。
そこに割り込んできた狭霧。
午後の自由時間に自分とも恋みくじを引くよう、コガラシを誘ってきた。
緋扇かるら参戦
京都に着いて自由時間となり、コガラシをモノにしようと優奈・雲雀・狭霧が積極的にアプローチし、焦る千紗希。
その後ろからは、兵藤・柳沢・うららがトコトコ付いてくる。
宮崎はどこに行ってもコガラシに近づけず落ち込むと同時に、優奈が見えるようになっていつもコガラシのそばにいたことを実感する。
京都観光の最中、2人組の男に絡まれている緋扇かるらと出くわしたコガラシ一行だが、大天狗であるかるらが、2人組といえど人間の男を追い払えないわけがない。
それも、そのはず2人組の男は緋扇家の鴉天狗で、偶然の出会いによるときめきと、普段とは違うか弱い一面を見せた『ギャップ萌え』を狙っていた。
つまりは、かるら自身の演出。
しかし、それも朧に見破られ、鴉天狗達は空間移動させられた。
ここで、まさかのかるらと朧が参戦。
この光景を見ていた兵藤も、羨ましいを通り越して、コガラシに同情していた。
金閣寺ハプニング
中学の修学旅行では、京妖怪に追い回されて観光どころじゃなかったコガラシ。
本物の金閣寺が見れて感動しているコガラシを、隣で見て頬を赤く染める千紗希。
せっかく隣に来れたのに、雲雀に強引に手を引かれ離れていくコガラシを追いかけようと一歩踏み出すと霊力が暴走して宙に舞ってしまう。
空中で前宙し、コガラシの顔に千紗希のパンツが引っかかり、パンツはコガラシの顔面に覆いかぶさって大勢の人の前で『変態仮面』のようになってしまった。
引用:ジャンプ8号 ゆらぎ荘の幽奈さん 142話より
せっかく見れた金閣寺の思い出を汚してしまったことに落ち込み、泣いてしまう千紗希。
慰める優奈も、コガラシがパンツをかぶったコトに対しては何も言えない。
そこへ、かるらが2人のもとへやってきて、コガラシと恋みくじを引き、コガラシとの距離をグッと縮めること。そして、邪魔者は吹き飛ばすことを宣言した。
いきなりの宣戦布告に戸惑う、優奈と千紗希は、、、、
まとめ
まさか、ここで変態仮面ネタが飛び出すとは、思ってもいませんでした(笑)
よく考えれば、恋みくじを引いていませんね。
いったい誰と、恋みくじを引くことになるのでしょうか??