真衣と真希との対決も終わり、伏黒と加茂の戦いもヒートアップ。
そして、今まで出てこなかった東京校の狗巻も、これからガンガン活躍していく予感の43話。
伏黒VS加茂
加茂が放つ矢は物理法則無視の有り得ない軌道で伏黒に襲いかかるが、トンファーと式神の蝦蟇で対応する。
矢尻には少量の血が付いており、自身の血と血が付着した物を操る加茂の術式『赤血操術』を使っている。
伏黒は式神を同時に2体出せるが、1体しか出さない伏黒に加茂は出し惜しみをされていると勘違いしている。
最後の矢は天井に撃ち込み、ガレキで目隠しをして伏黒に拳を持ち込み、ガードした伏黒も驚くほどのパワーとスピード。今まで矢を使っていたようには思えないほど、加茂の接近戦は強力で伏黒のトンファーをへし折る。
ちなみに、伏黒腹接近戦が苦手。
血を操るということは形状や運動だけでではなく、体温・脈拍・赤血球量などの血中成分まで自由自在に操れる『赤鱗躍動』。
いわゆる、ドーピングのようなものだが加茂はその言い方は気に食わない。
特級呪霊侵入
真希に刀を取られた三輪は、なす術なく森の中に立ち尽くしていた。
刀のない三輪は戦力にならないと判断し、真希は真衣の元に駆けつけたのだが、三輪自身も真希の判断を正しいと肯定していた。
何もすることのない三輪は「タピオカって言うほどおいしいか?」とどうでも良いことを考えるくらい暇を持て余していた。
そこへ、メカ丸から電話がかかってきて出ると、相手は呪言師の狗巻で「眠れ」の一言で三輪は眠りにつきリタイアとなってしまった。
伏黒の玉犬がバラバラになったメカ丸の腕とスマホを見つけ出し、狗巻に届けたと考えられる。
交流会が始まる前、楽巌寺学長は予定の2級呪霊ではなく、準1級呪霊を交流戦エリアに放ち、虎杖を殺すことを考えていた。
加茂に呪霊の躾に使った匂いと笛を渡し、笛が鳴るまで大人しくするように躾てある呪霊を、加茂が虎杖に匂いをつける。
東堂と戦って消耗したところで準1級呪霊に襲わせ、確実に殺すための作戦だった。
しかし、準1級呪霊が狗巻の所に現れたと思ったら、花御によって首をねじ切られ首を放り投げられていた。
つまり、花御は準1級呪霊よりはるかに強いことになる。
花御と狗巻は一触即発。狗巻は首のジッパーを開き、戦闘態勢に入る。
そして、真人ら特級呪霊たちは簡単に交流会会場に侵入した。
引用:ジャンプ8号 呪術廻戦 43話より
狙いはおそらく、五条悟。
五条悟がやられるようなことがあれば、高専最大のピンチが訪れるのは必至ですね。
まとめ
高専の交流会に侵入した真人と花御らは、これからどう行動していくのか楽しみですね。
今のところ、東京校がやや優勢のように感じますが、真人たちの侵入によって交流会は中止になりそうな予感。