コガラシと恋みくじを引くことを虎視眈眈と狙う女性陣。
しかし、アクシデント連発で女性陣と別れ兵藤と京都を回ることにするコガラシ。
コガラシの想い
コガラシ自身修学旅行を本当に楽しみにしていた。
『人生初の普通の修学旅行』という意味だけではなく、幽奈たちとの修学旅行を。
今までの学校では霊媒体質が原因で友達をあまり作れず、今回の皆でワイワイ行く修学旅行を楽しみにしていた。
しかし、ハプニング連発で皆(女性陣)の修学旅行の思い出が台無しにならないようにと、コガラシ自身残念に思いつつの苦肉の策だった。
夜ホテルに帰ると、雲雀の手には「大吉」と書かれた恋みくじが。
コガラシと2人で引くことは叶わなかったが、せっかくなので引いてきたようだ。
星流神社へ
雲雀の恋みくじを見て、こっそり宿を抜け出し星流神社へやってきた幽奈と千紗希。
修学旅行中に宿を抜け出したことがバレれば大問題になるのは目に見えている。
すぐに恋みくじを引いて帰ろうとするが、思い切りデートスポットになっておりすぐには帰れそうにもない。
2人が悩んでいると、夢咲先生が声をかけてきた。
実は夢咲も恋みくじ目当てだったのが、2人と同様に人が多すぎて帰ろうとしていた。
幽奈が目をやるとちょっと怪しい占いの屋台が。恋みくじじゃないけど、すぐに入れそうな占いの屋台へ駆け出す3人。
その後ろから、怪しい関西弁の男が1人、、、
占いの屋台へ
占いの屋台へ入ると、そこには幽奈の過去を見てくれた流禅が座っていた。
ここで流禅は、幽奈が自分が目標としている天狐幻流斎だという衝撃の事実を知ることになる。
流禅の占いは魔眼ラプラスで視た現在を基に。式神ヌースに過去や未来をシュミレートしてもらうというものだった。
しかし、流禅は(今回は夢咲の力を借りて)望む未来をシュミレートできるようになっていた。
たとえば、千紗希がコガラシと結ばれた未来を夢咲のリアルな予知夢として体験できるということ。
コガラシとのデートやちょっとエッチな妄想をしてしまい、千紗希の魔力が暴走してしまう。
コガラシとの未来
目が覚めると修学旅行で泊まっているホテルでもない知らない部屋&知らない誰かが同じベットに入り胸を揉んできた。
ベッドから起き上がって確認すると、ちょっと大人びたコガラシ。そして、千紗希も髪が伸び、大人っぽくなっていた。
慌てて服を着る千紗希を気にして「どうしたんだ、千紗希?」と声をかけるコガラシ。
コガラシが自分のことを千紗希と呼んだことに驚く。
今いる世界は修学旅行旅行から10年経ち、コガラシと結ばれた未来の世界だった。
まとめ
まさか宿を抜け出して恋みくじを引きに行くとは、千紗希も思ったより行動派なんですね。
魔力が暴走して視ている予知夢は大丈夫なのか?
そして、あの関西弁の男は?
ちょっと伏線張ってきた感があって、楽しくなってきましたねぇ。