ネタバレ

ゆらぎ荘の幽奈さん【146話】のネタバレと感想!10年後の未来

流禅と夢咲の術でコガラシと結ばれた未来を予知夢として体験する(やってきた)千紗希。

身体は26歳だが、記憶は高校生のまま。

何をどうして良いかわからず、コガラシと朝食を食べ始める。

 

千紗希とコガラシの朝

部屋の窓からはスカイツリーが見える。

朝食を食べながら自分の指を確認してみるが、結婚指輪はなし。

しかし、歯ブラシ・枕も2つずつあることから、コゴラシと同棲していることに間違いはなさそうだ。

 

コゴラシに呼ばれ「冬空くん」と呼びそうになるが、さっき(前話)では、不思議がられてしまった。

相手が自分を「千紗希」と呼び捨てなのだから、「コガラシ君」と呼んでみるも正解は「コーくん」で、千紗希自身かなり意外な呼び方に顔が真っ赤になる。

 

土曜日なのにコガラシは仕事で呼び出され、出勤しよとするが千紗希が怒ってないか心配になっている。

2人は毎朝『いってらっしゃいのチュー』を絶対にするが、過去からきた千紗希がそんなこと知るはずがない。

しかし、キスをしなければ変に思われかねないため、なんとか勇気を振り絞ってほっぺにチューすることに成功。

 

一旦落ち着いて、、、、

流禅と夢咲先生の力で予知夢を見ているが、とてもそうとも思えないリアルさ。

 

夢咲先生を呼んでみるが返事はなし!!

予知夢を見る前に、自分の霊力が暴走したことで、術が失敗したかもしれないと不安しかないが、幽奈のことも思い出し、千紗希はゆらぎ荘へ足を運んだ。

 

みんなの未来

千紗希の両親は海外に引越ししており、知らない人が住んでいたが、ゆらぎ荘は何も変わっていなかった。

 

扉を開くと迎えてくれてのはこゆずとミリア。

2人とも成長して千紗希より身長が高くなっており、今では温泉街で働いている。

仲居も階段から降りてくるが、不老不死のため何も変わりはしていない。

 

みんなの近況を聞く千紗希

かるらは妖怪会の天下を統一し、御三家を凌ぐ大魔王として恐れられていた。

また、宵ノ坂家を圧倒し、天狐家と泥沼化していた東西妖怪戦争も西軍のトップにたって休戦状態。

龍雅家・誅魔忍軍・猫神様など、妖怪以外のいろんな組織とも同盟を結んだおかげで当分はかるらの天下となる。

 

他のみんなは地元に帰り幽奈は9年前に記憶を取り戻して成仏していた。

つまり、今ゆらぎ荘に住んでいるのは仲居・ミリア・こゆずの3人だけだった。

 

4人で温泉に入り、千紗希は自分の意識だけが未来に来てしまったことを打ち明ける。

仲居が「あの時、コガラシくんが・・・」と意味深なことを言おうとするが、続きを制止する千紗希。

その気になればコガラシと恋人同士になる方法もわかるかもしれないが、みんながまっすぐに気持ちをぶつけているのに自分だけズルはできないとの思いだった。

 

千紗希とコガラシの夜

仕事から帰ってきたコガラシ。

千紗希は幽奈が成仏したことにコガラシがどう思っているか気になる。

が、そんな気持ちも知らずリビングで全ての服を脱ぎ始めるコガラシ。

いつもなら2人は一緒に風呂に入っているようで、未来の自分がどんだけ好き放題しているのか呆れてしまう。

 

風呂から上がったコガラシは部屋の電気を消し、千紗希に重なるようにベッドに入り、大人の時間を過ごそうとし、千紗希も戸惑いを隠せない。

 

まとめ

10年の未来に、まさか幽奈が9年も前に成仏し、みんな地元に帰っちゃったなんて。

てことは、本当の世界から1年後に幽奈は成仏するってことですよね。

また、仲居さんの話しも気になるところです。