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ヘアドネーションは意味がないってホント?医療用ウィッグと何が違うの?

ここ数年、若者の間で流行しているボランティアであるヘアドネーション。

髪を伸ばすだけでお金や手間がかからず、人の役に立てるし、インスタ映えすることからも注目を集めています。

しかし、「ヘアドネーション」と検索してみると「意味がない」と検索候補に出てくるのです。

 

ヘアドネーションはなぜ意味がないのか?
医療用ウィッグがあるからなのか?

調べてみました。

 

ヘアドネーションとは?

ヘアドネーションとは、もともとアメリカではごく当たり前に行われているボランティアです。

ガンや先天性(生まれつき)の脱毛症、不慮の事故で髪の毛を失った子供たちのために髪を寄付してもらい、ウィッグを作って無償で提供していました。

 

2009年にNPO法人である『Japan Hair Donation & Charity』が、日本での活動を開始。しかし、日本人にヘアドネーションの認知度がらなく、髪の寄付はほとんど集まらりませんでした。

最初のウィッグを提供するまで4年の歳月がかかりましたが、2015年頃から芸能人がヘアドネーションに参加してSNSにアップしたことで認知度と寄付が急増しました。

ほし
ほし
芸能人の影響力はスゴイね!!

 

ヘアドネーションが意味ないってホント?

ヘアドネーションに参加しているのは、大人だけではなく小学生だって寄付をしています。

「どうせ髪を切るなら困っている人の役に立ちたい」と、自ら髪を伸ばしてカットしヘアドネーションの活動をしている団体に寄付。

 

私個人的には、頭髪を失って人前に出れない子もたくさんいるでしょうし、素晴らしい活動だと思います。

ほし
ほし
こうやって、人の役に立とうとする若者が増えるのは良いよね。

 

しかし、世間的にはヘアドネーションを「意味のないこと」だと言う人もいます。

‣ウィッグの値段も10倍以上に上がる
募金を集め、アジアで買う髪と同じ加工賃をかけて人毛集めて、意味あるかな?

 

‣「今の時代、人毛よりも良い人工毛がたくさんある。人毛は嫌がられる傾向にある。ヘアドネーションに必要性はない」的な事を言われました。
せっかくなので、捨てるだけよりは寄付しようと思っていたのですが、本当にそんなものなのでしょうか?
プロの美容師さんに言われたので、考えてしまいます。

 

‣5万以下でそれなりの医療ウィッグが手に入る時代に意味がない
団体は、募金と人毛の善意を利用する
提供受ける側も、値段のわからないウイッグに喜ぶ、なぜ人毛を高い加工賃で加工する意味あるの?

引用:YAHOO知恵袋

 

 

そして、このような書き込みを見てヘアドネーションをしようと思っていた人が悩んだりもしています。

人の髪の毛が嫌

提供を受ける側の子で「誰のか分からない髪の毛で作られたウィッグを使いたくない」って人もいるでしょう

ですが、そのような子にヘアドネーションで寄付されたウィッグを無理矢理使わさるわけではありません。

 

寄付された髪で作られたウィッグが嫌な人を責めるわけではありません。

そのような、考えを持つ人がいて当たり前だと思います。

 

古着だって、好きで着ている人もいれば、絶対に着ないと言う人もいます。

どちらの意見が正しいなんてありませんよね。

ほし
ほし
使いたい人が使えば良いんだから。

 

このことを指摘する人が、「ヘアドネーションなんて意味ない」と言っているようです。

 

医療用ウィッグの方が良い?

「ヘアドネーションで集められた人毛のウィッグより、医療用ウィッグの方が品質が良い」という書き込みを見つけました。

調べてみると、値段は1万円前後〜4万円近くするものまであります。

ほし
ほし
もっと調べれば、さらに高いのがあると思う!

 

確かに、医療用ウィッグは日々進歩しており、つけ心地も良く・自然体なので、より他人にバレないようになっています。

確かに、医療用ウィッグの方が品質が良いのかもしれません。

 

しかし、ヘアドネーションで集められた髪で作られたウィッグは無償で提供されます。

それだけでも、意味ないことなんてないと思うのですが。

 

まとめ

ヘアドネーションが意味ないってことについて調べてみました。

私個人としては意味ないと感じたものは何1つありませんでした。

むしろ、「誰かの役に立ちたい」と思う気持ちは、皆で大切にできたらなと思います。

 

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