こんにちは!ほしです☆
今年6月に東京パラリンピックの出場枠を見事に獲得した岡崎愛子選手。
この記事では岡崎愛子選手の夫や子供、障害を負ってしまった原因について調べてみました。
岡崎愛子のプロフィール
まずは岡崎愛子選手のプロフィールから。
名前:岡崎愛子(おかざき あいこ)
生年月日:1986年1月10日
年齢:33歳(2019年8月時点)
出身地:大阪府
クラス:W1(車いす)女子
所属:東京都身体障害者アーチェリー協会
岡崎愛子選手は2005年に首から下に麻痺が残る障害を負ってしまい、2013年の冬に母親のすすめでアーチェリーに出会い、初めて弓を持ちます。
2018年に初めて大会に出場し、同年6月にコンパクトボウ(弓)を一新することで急成長。
翌年の2019年6月には世界選手権に出場し、ミックス戦で見事3位になり、東京パラリンピックの出場枠を見事獲得しています。
初大会参加から、わずか1年でパラリンピックの出場枠を獲得されてるとは凄いですね。
パラスポーツのアーチェリーには
クラス | 状態 | 障害の程度 |
W1 | ・車椅子使用 ・四肢麻痺など |
重度 |
W2 | ・車椅子使用 ・対麻痺(胸腰椎損傷など) |
中度 |
ST | ・立位orいす使用 ・上肢・下肢障害 |
軽度 |
このようなクラスに分かれています。
つまり、岡崎愛子選手はW1なので、1番障害の重いクラスで競技をされているということになります。
岡崎愛子が障害を負った原因は?
「2005年に首から下の麻痺が残る障害」と上記しましたが、2005年に何があったかというと『JR 福知山線脱線事故』です。
兵庫県尼崎市の線路のカーブで、前4両の車両は完全に脱線して、マンションに突っ込むという死者100名以上を出した鉄道事故です。
この電車に乗っていた、当時大学2年生の岡崎愛子選手は首の骨を折る重症となり、首から下に麻痺が残る重い障害となってしまいました。
また、障害を負ってからは体温調節ができず、気候の変動が激しいとコンディションを保つのが難しく、いいプレーをすることが難しくなりました。
しかし、「コンディションが悪い日に弓が的のど真ん中に当たると嬉しいです」と岡崎愛子選手は話しています。
疑問なのが、首から下に麻痺があるのに弓を引けるのかってこと。
アーチェリーでも弓道の弓でも、かなり力を必要とし、男性の私でも引くのは困難でした。
岡崎愛子選手は10年以上前から地道にトレーニングを続けており、関節や筋肉のしなやかさがあるため、重度の障害でも弓を引くことができるんだそうです。
2013年からアーチェリーを始める前から、日常生活のために行なっていた懸命のリハビリがアーチェリーでも活かされているのではないかと。
結婚や子供は?
岡崎愛子選手は30歳をこえていらっしゃるので、結婚されてるか調べてみました。
しかし、調べてみても結婚されている事実や、お子さんがいらっしゃる事実は見つかりませんでした。
岡崎愛子選手はアーチェリーだけではなく、ドッグトレーニングを学んで人と犬とが障害のパートナーとして楽しく暮らせる関係作りをサポートする会社を起業しており、重度の障害があっても自分の人生を歩んでいらっしゃいます。
まとめ
パラスポーツのアーチェリーで東京パラリンピック枠を獲得された岡崎愛子選手についてでした。
岡崎愛子選手はアーチェリーだけではなく、東京で1人で生活しながら起業もされてるって凄いことですよね。
岡崎愛子選手のストイックさや、諦めない不屈の精神みたいなものをかなり感じる選手でした。