今回はかるらが主役のおはなし。
熱を出して苦しむかるらはコガラシ抱き枕を欲して、、、
171話のネタバレ
平日は生徒会長・コガラシとのバイト、土日もクタクタになるまで修行しており、そこに天狐との闘いで無理が祟って風邪を引いてしまったかるら。
また、側近の雀天狗スズツキまでもが、かるらの看病から風邪がうつってしまった。
熱にうなされながらもコガラシ抱き枕を欲しがるかるらは寝付くことができず、スズツキは無理を押して探しに行くことに。
しかし、スズツキもも目まいがして上手く飛ぶことすらできない状況。
『幽奈が高校生の呑子を強襲したこと』を呑子に口止めされており、挙動不審だったスズツキを信頼から他心通を使わなかったかるら。
その信頼に応えるためにも、スズツキは自分を顧みず抱き枕を探してあげたい。
意識が朦朧とする中『神足通』を使うと、風呂上がりの(本物の)コガラシの元に飛んでしまう。
意識が朦朧としているので、スズツキは本物のコガラシを抱き枕に変えてかるらの元に届けた。
マトラとスズツキがかるらを寝かせるために部屋を出る。
他心通で自分の声を聞いてほしいコガラシだったが、強い集中力を必要とする他心通を今のかるらが使うことを諦めると同時に、風邪をひいてバイトを休んで心配だったため、そのまま看病することに。
かるらは抱き枕のコガラシに熱いキスをすると同時に、抱き枕を強く抱きしめてベッドの上を転がり回る。
他心通で抱き枕からコガラシの声が聞こえることに不思議がるかるらだったが、自分の愛が奇跡を起こした幻聴と勘違い。
他心通で「寝ろ」と言う声が聞こえて、大人しく寝ようとするかるら。
しかし、今までのエッチなハプニングを理性で押し込んでいたコガラシのことを感づいていたため、服をはだけさせて抱き枕であるコガラシを誘惑し始める。
しかし、きちんと付き合ってからじゃないと『そういうこと』ができないコガラシの声を聞いて、本物のようなコガラシっぷり(本物)に喜ぶ。
かるらは時折、他心通でコガラシが自分のことを愛らしく、時にはドン引きしていることを感じていた。
そして、他の女子メンバーに対しても愛らしく感じていることも。
かるらは必ず頂点に立ってコガラシを射止めると決意しながら眠りについた。
翌朝、熱が引いたかるらは自分は抱き枕を浴室に干して、そのままであったことを思い出す。
昨夜のことが夢かと思いつつも横を見ると、スズツキの術が解けたコガラシの姿が。
夢ではなく昨夜のことは全て現実で、最後に寝ぼけたコガラシに抱きしめられると、かるらからの寵愛は一層激しくなった。
まとめ
風邪の功名で良い思いをしたかるら。
本来なら恥ずかしいがるところを、最後は目をハートにするあたり「さすがかるら」って感じですね(笑)