前回、同じ魔夢の一族である教育実習生の鳴石に魔夢の力を封印してもらった夢咲先生。
その後はというと、、、、
明るくなった夢咲先生
魔夢の力を封印してもらったおかげで魔眼は全然発動しない。
目を隠さなくてよくなった夢咲先生は、前髪を上げたことで人の目を見て話せるようになったと喜び、生徒たちもその美貌にどよめくほど。
魔眼で迷惑をかける心配がなくなったため呑子とマトラの3人で、ゆらぎ荘で飲み会。
コガラシがおつまみを持って来てくれるが、なぜかコガラシのことが知らない男性のように感じて嫌悪感すら持ってしまう。
そんな時、寝ぼけたこゆずが夢咲先生の服を裸エプロンにしてしまい、幽奈が術を解いて服を元に戻す。
それと同時に、コガラシに感じていた違和感もキレイになくなった。
コガラシを異性として意識していることを再確認すると同時に、先ほどまでの違和感が分からない夢咲先生。
幽奈に変化の術を解いてもらうと、鳴石のかけた『催眠(ヒブノ)』まで解かれてしまい、魔夢の力が戻ってしまう。
教育的指導
後日、鳴石がこの学園を去ることと、生徒に催眠を使って悩みを解決していることを知る夢咲先生。
放課後に鳴石を呼び出し、生徒たちに催眠をかけていること、頼まれてもいないのに恋心まで封じていることを問い詰める。
自分がコガラシに持った違和感や、鳴石に相談した生徒たちに話を聞いた結果、夢咲先生なりに突き止めた。
鳴石によると、恋愛感情は大きな悩みの種になり易く、なにより自分だけを愛して欲しいのに邪魔な感情だった。
鳴石は、幼い頃から催眠の力で周りを虜にしてきたが、それは所詮術が解けるまでの一時的なもので、決して解けない催眠を探していた。
催眠を定着させる方法の研究場所として選んだのが学校。
実験体を大量に確保しやすく、閉じているためバレにくい。
鳴石の最終目標は『全人類を愛の奴隷として1つにすること』
あまりのバカさに呆れる夢咲先生だが、鳴石は至って大真面目。
ただ、生徒をおもちゃにされた夢咲先生も黙ってはいられない。
教育的指導という名のバトル開始!!