ネタバレ

べしゃり暮らし最終回(19巻)のネタバレと感想!NMC準決勝

事故で記憶喪失となった圭右は無事退院できることになり、NMC準決勝を前に気合いが入る佳右とちょっと不安な辻本。

このままNMC準決勝を勝ち進める事ができるのか??

 

アドリブができない

養成校でネタ合わせをするべしゃり暮らし。

記憶を失くしても圭右の笑いを求める姿勢は何も変わることなく、問題ないと思われた。しかし、べしゃり暮らしの笑いの真骨頂と言えるアドリブが全くできなくなっていた佳右。

辻本が軽いアドリブを入れると何も言葉が出てこない。

 

アドリブは出ないが、新しいネタは1回見れば覚えるようになっており事故の影響で記憶力だけは、大幅に良くなっていた。

 

準決勝当日

総エントリー数4239組のうち66組に絞られて行われるNMC準決勝。それぞれのコンビが会心のネタをら披露し、爆笑をさらっていく。

べしゃり暮らしとは1番のライバルである「げんこつロデオ」の漫才を舞台の袖で観ている圭右。

 

げんこつロデオが爆笑を連発すると、心臓の鼓動が大きくなって圭右の記憶が戻った。

いゃ、ここでは戻ってしまったと言った方が良いかもしれない。

 

記憶が戻った圭右は、記憶を失くしていた時の記憶がなく「なぜ自分がここにいて、何をしているか?」ということすら分かっていなかった。

そして、記憶がないということは今から披露するネタすらも覚えていないいうこと。

 

自分たちの出番まであと数十秒しかないというところで、辻本は腹をくくる。

俺はお前を信じてる
そやからお前も俺を信じてくれ!

混乱しながらも、出囃子とともに舞台に立つべしゃり暮らし。

 

舞台に立っても、圭右はまだ混乱している中漫才がスタート。

辻本がボケて、圭右がつっこむ。

引用:べしゃり暮らし19巻 186話

 

本来、今日やるはずのこの新ネタは圭右がボケて辻本がつっこむスタイルだったが、べしゃり暮らしはどれもボケが引っ張っていく作りになっているので急遽変更。

辻本は台本通りボケているが、つっこむ圭右は全てアドリブ。

 

今までと違うべしゃり暮らしのスタイルだが

こっちの方が
おもしろいかも

と、2人を高校の頃から見てきた子安はべしゃり暮らしの新しいスタイルに気付く。

 

新しいスタイルで漫才する辻本は相方というのは隣で笑ってくれてる人のことだと、長年分からなかった相方というものを知る。

 

決勝戦進出か?

決勝に行けるのはたったの9組!

圭右たちと同じ10代が決勝戦に多く生き残るという今みでにない結果になった。

佳右「まずお前を笑わす!」

辻本「俺もや」

佳右「天下取ろうぜ!」

そして2人はNMC決勝戦の舞台へと向かう。

引用:べしゃり暮らし19巻 188(最終)話

 

まとめ

最終回はNMC決勝戦の楽屋で、佳右と辻本が互いに笑わせる決意を話し舞台に向かったところで終了!!

この後
‣誰が優勝したのか?
‣2人は芸人になったのか?

今となっては知る由もないですが、超人気の芸人コンビになっていてくれたらなと思います。