秋になり、湯煙高校も修学旅行の時期。
コガラシとクラスの代表として、しおり作りの担当となりチャンスの宮崎だが、、、、
宮崎 千紗希の焦燥
先日、ゆらぎ荘の温泉で狭霧からコガラシに告白したことを告げられた宮崎。
狭霧は宮崎の気持ちを知っていながら、コガラシに告白したことを謝罪し、自分が勢いで告白したため勝算がないと思い返事を先延ばしにしたことを伝える。
狭霧は色恋沙汰は生まれて初めてで、後から参戦した者は先に好きになった者に知らせるのが礼儀だと思っていた。
狭霧もコガラシとの求婚競争に参加したことで、自分も行動しないといけない焦りにかられる宮崎。
霊符玉の誤発動
放課後、コガラシと2人きりで作業をする貴重な時間。
今まで手を繋いでみたり、後ろから抱きつくなど大胆なことをしているつもりだったが、裸で色んな女の子に迫られているコガラシにとっては印象が薄いような気がしていた。
わざわざ、大胆なことをしなくても、コガラシといるだけでエッチなハプニングが起こると予想した宮崎は念のために紐パンを履いてきている。
しかし、期待しているわけではないが、なかなかコトが起こらない。
むしろ、紐パンなんて見られたらコガラシに引かれるかもしれない不安が強くなってくる。
コガラシのことばかり考えてボーッとしていると、心配したコガラシが声をかけてくる。
誤魔化そうとして、宵ノ坂一族の話しとなり、また復習しに来ないかどうかの話しに持っていき、以前もしもの時のためにうららから『霊符玉』を貰ったことに話しを持っていく。
転送術や装備解除術などの術が込められた霊符玉は、霊力が上がった今の宮崎には使いこなせる。
霊符玉を見せようとしてカバンに手を伸ばすと、床に1個転げ落ちてしまい、何気なくコガラシが拾おうと手を伸ばす。
「霊媒体質であるコゴラシが触れただかで、霊符玉が発動してしまう」という説明をうららに受けていたのを思い出し、声に出すが時すでに遅し。
引用:ジャンプ6・7号 ゆらぎ荘の幽奈さん 142話より
爆発と煙とともに、2人は下着を含めて服が全部脱げてしまった。
決戦は修学旅行
裸になったこと・紐パンを見られた(であろう)ことで、顔が真っ赤になる宮崎。
廊下から爆発音を聞きつけた教師が教室の扉を開けるが、誰もいない。
コガラシと宮崎は裸のまま密着しあい、カーテンにくるまって窮地を脱した。
いつも通りの場所では、いつも通りのエッチなハプニングしか起きない。
環境さえ変われば、違う距離の詰め方ができるかもしれない。それには、一緒にいる機会も多い修学旅行が絶好のチャンスとなる。
しかし、そう考えるのは宮崎だけではない!!
コガラシを取り巻く女の子たちは皆、修学旅行こそ勝負の時だと覚悟を決めていた!!
まとめ
今回のお話しは、修学旅行編のエピローグって感じでしょうか。次回からは修学旅行編としての本番スタートになります。
それでも、宮崎さんがガッツリ脱がされていますが(笑)