ネタバレ

デスノート(新作読切ネーム)のネタバレと感想!デュークが選んだ後継者!

小畑健展開催記念としてデスノートの新作読切ネームが期間限定公開されました。

再びデスノートを手にするのは果たして。

 

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リューク再び

別の死神にデスノートを貰ったリュークは再び人間界へ降り立ち、月(ライト)のようにできる奴に長くリンゴを食べさせてもらえて面白い人間を探すことに。

 

そして、2019年5月リュークは田中実(たなか みのる)という少年の前に現れる。

実はリュークと実は2年前から会う約束をしていた。

 

2年前・・・

中学校の職員室で「田中実が3年連続1位で日本一頭の良い中学生」という話しを聞いて、実際に会いに行った。

公園にいた実の頭にデスノートを落とし、自分の姿を見せ、デスノートの所有権を実に渡すが持っていたテストの点数は28点で呆気にとられるリューク。

 

実はIQ診断や脳トレにのスマホやテレビ番組にハマって暇つぶしでやっており、月のように勉学で日本一ではなく、知能テストで日本一となっただけだった。

つまり、なぞなぞやクイズが得意であって勉強は全然できないのだが、「そういう奴」の方が向いてるかもとリュークはデスノートについて説明した。

 

月がキラとしてデスノートを使っていたことを話すが、現時点でキラは小学校の道徳や中学校の歴史の教科書では近年最悪の猟奇大量殺人者テロの犯人として認知されていた。

中には、神と崇める者もいるが。

 

実も興味を持ち、自宅でリュークにリンゴを食べさせながらキラが行ったことを詳しく聞いた。

説明を受けた実はいかにキラである月が頭が良かったを思い知る。

 

しかし、キラ事件から10年の歳月が過ぎており、町中は監視カメラだらけでサイバー犯罪への対応レベルも桁違いで、10年前と同じことをしてもすぐに捕まってしまう。

しかし、実が出した結論は「キラなら今の時代にあったやり方を考え出したに違いない」だった。

 

リュークの「実はできるか?」の質問に数時間考え込む。

自分がノートを返せば記憶と所有権は無くなるが、結局また別の誰かに渡るだけ。

 

考え込んだ後、実は2つ質問をする

①自分以外にもリュークが見える人間がいるか?

これは過去にノートを所有して所有権を失った人間には見えないが、ノートに触っただけの人間なら見える。

 

②死神はノートの所有権がある者に憑いてなくてはならないとルールにあるが、どのくらいの距離まで離れられるか?

これはリュークにも分からない。

だが、実に決めてくれた言われて14kmと決めたリューク。

 

そして、実はノートを一旦返して、2年後にまた来てくれたらノートを使うし、リンゴも毎日与えることを約束した。

 

オークション

そして現在、2年経ってリュークは実に会いに来たというわけだ。

2年前に考えた実の計画は『デスノートをネットを使わず、ネットオークションにかけて売る』というものだった。

 

実はリュークにさくらTVに行かせ、テレビ局のペンと紙を使って

遠隔で人を殺せる

キラの力を競りにかけ

売ります。

買いたい方はTwitterに

#kiranochikaraで

アメリカ$で金額を提示してください。

 

カンペにこのように書かせてテレビに映させた。

テレビ局の全員も呆気に取られているが、カンペは宙に浮いている(リュークが見えていないため)。

警視庁では以前から対策本部にいた面々にはリュークの姿が見えており、慌ただしく動き出す。

 

翌日、世間はキラの力の競りの話しで持ちきりだった。

疑う者もいるが、Twitterで競りにかけているので一般人でもオークションの値段を見ることができる。

キラの力は1日で300万$の値がついていた。

 

L登場

一方、リュークの姿が見えたアメリカの新しいLは、死神の顔認証システムを作ろうとしていた。

そして、オークションにデスノートを出品した実は「αキラ」と呼ばれた。

 

リュークを追った方がαキラを見つけ出しやすく、Lが欲しいのはリュークとαキラが一緒に映っている監視カメラの映像  又は 殺人ノートを渡しているところ。

 

だが、死神が見える者だけで日本中の監視カメラを見て探し出すのは到底不可能となる。

ちなみに、過去のキラ事件と死神がデスノートの所有者から遠くに行かないとして、Lはαキラが日本にいると推測。

 

Lの側近であるレスターは日本行きのチケットを手配して、いち早くαキラを捕まえようと意気込むがLに制止されてしまう。

デスノートを使って人を殺せば月のように逮捕もできるが、デスノートの売買では逮捕できない。

なぜなら、今現時点でも殺人兵器はデスノートに限らず売買されているからである。

 

しかし、Lは逮捕など関係なく、個人的な興味から頭が良いと認めるαキラに会いたいだけであった。

Lの指示で警視庁の相沢に連絡を取ったレスターだったが、リュークがさくらテレビこメッセージを出したあと、2階→1階→地下駐車場の床を通り抜けて監視カメラに映ってないことを聞かされる。

 

それを聞いたLは死神の顔認証システムを作るのを中止。

TV局とαキラの居場所の間を地下を通って移動するのであれば、どうにもならない。

 

もし、リュークがテレビ局以外の監視カメラに映るとしたら、買った相手にデスノートを渡す時だがαキラは所有権を手放し記憶をなくしている可能性が大きい。

オークション成立後に金を得た者から割り出せば簡単だが、それだと負けた気になるし、そもそも割り出せない計画になっているのかもしれない。

最終的には落札者を押さえれば良いとして、Lはしばらく静観することに決めた。

 

オークション終了

デスノートの値段は100億に達しようとしていたが、期限を決めていなかったので再びリュークはさくらテレビにに侵入して

オークション期限は残り1週間

早期終了の場合もあり

その時はまたこちらから知らせます。

ノークレームノーリターンで

お願いします。

 

このマッサージが出ると松田がさくらTVのスタジオに乗り込んできて、キラの力を買わないように促すが結果的にキラへの信憑性を上げることになり、松田は庁内での謹慎処分となる。

 

翌日は松田の登場のせいでデスノートに2000億ドル(20兆円)超えの値がついて、明らかに個人ではなく組織や国が入札していた。

Twitterではなく

国の政治の代表者がメディアを通し

いくらで買うか正式に

発表してください

 

実はリュークに再びこのようなメッセージをさくらTVから発信させた。

 

各国は「世界平和のために」などと言いながら何百兆円という金でデスノートを購入することを発表。

実はそれが気に入らなかったのか

入札する各国首脳は

全額だけを言い

余計なことは言うな

 

というメッセージをまたリュークに発表させた。

デスノートの値段が1000兆円行った時点で、実は明日でオークションを終わらせること、入金確認後にノートの所有権を捨てるから持ち主に届けることを伝えた。

 

金の受け取りは?

Lはどのようにしてαキラが金を手にするかが気になっていた。

  1. 現金でもらうのは到底無理
  2. ネットバンクも講座も足がつく
  3. 架空口座も足がつく
  4. オークションをやるくらいだから、金が欲しいだけで人を操って殺してまで金を受け取ろうとしていない。
  5. デスノートを持っていることさえ嫌

これらが無理となれば、金の受け取り方ももう確実な計画が出来上がっているとしか思えないL。

 

一方、リュークの元にはアラモニアジャスティンという死神が訪れていた。

「実から離れられる状況になったらすぐ戻れ」との伝言だけを伝えて、アラモニアジャスティンは消えた。

 

そして、ついに

キラの力はアメリカに

10000000000000アメリカ$で

あることにしました

お金の受け渡し方法は

24時間後教えます。

 

このメッセージをさくらTVで流し、デスノートがアメリカに渡ることを全世界が知ることになる。

 

そして、翌日

落札代金は

日本のヨツバ銀行に普通講座を持ち

東京都内に戸籍のある

2019年5月24日までで60歳以下の人に

等分し、同年5月27日までに振り込んでください

 

このメッセージが流れるや否や、等分するとしても1人約10億円手にすることになり、人々は歓喜してヨツバ銀行に人が押し寄せた。

結局、口座を持っている者の中から3日以内(デスノートの所有権を破棄する日にち)にαキラを探し出すのは不可能。

つまりは、Lの初めての負けとなってしまった。

 

まさかのラスト

自分の口座にも入金されていたことを確認した実は、リュークにデスノートを返して所有権を破棄。

もう2度と自分の前に現れないことをリュークに約束させ、またリュークもデスノートに人の名前を書かずに利用した実の作戦にも満足のようだった。

 

アメリカのホワイトハウスには、デスノートを大統領に渡すリュークの姿があった。

しかし、ホワイトハウスを訪れる直前に死神大王からデスノートを売買することを怒られて新たなルールが付け加えられることになった。

『人間界でデスノートの売買をしたものは死ぬ。売った人間は金を受け取った時、買った人間はノートを受け取った時とする』

 

そして、リュークは大統領に選択を迫る。

  • デスノートを受け取らなければ買った事にはしないでやるが、金は帰ってこない。
  • 受け取って大統領が死んでも、ノートはこの場に残されてアメリカの物になる。

 

これを聞いて大統領はデスノートを受け取らないこと選択するが、キラの力を手に入れたことは世間に発表し、使っていないということにする。

これが最も世間から見てイメージの良い選択だった。

 

実と別れた後にできた新ルールで、実自身ルールを知らないことが気になっていたリューク。

しかし、2度と実の前に現れないと約束していたため新ルールを伝えなかった。

 

そして、1ヶ月後

本格的にキラから配当されたお金が使えるようになると日本は景気に沸き、令和バブルが起こった。

皆と同じように金を下ろしに来た実は、リュークに名前を書かれて銀行内で死亡。

 

実の名前を書いたリュークは再び、デスノートを使ってくれる人間を探そうとするのであった。

 

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デスノート新作読み切りのネタバレでしたが、本編だって読みたくなりますよね。

また、漫画も面白いですが、アニメや映画も見放題なので、ぜひこの機会にチェックしてみてください。

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まとめ

ネームの時点でも、かなり面白かった今回の特別読切のデスノート。

誰の名前も書かず殺さずにデスノートで大金を手にした実は大したものですが、新ルールを知らなかったせいで死んでしまうとは。

 

やっぱり、デスノートを使った人間は不幸になるってのは本当ですね。

 

実際に読んでみたい方はこちらのURLからどうぞ。

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