こんにちは!ほしです☆
2019年は統一地方選挙が始まり、11都道府県で知事選が開始され、我らが福岡でも知事選が4月7日に選挙が行われます。
今のところ、現職知事の小川洋氏が有利だとされています。
この記事では小川洋氏の公約や政策、経歴や出身校を調べてみました。
小川洋のプロフィール
まずは小川洋氏のプロフィールから。
名前:小川 洋(おがわ ひろし)
生年月日:1949年5月17日
年齢:69歳(2019年3月時点)
出身地:福岡県福岡市
高校:福岡県立修猷館高校
大学:京都大学法学部
修猷館(しゅうゆうかん)高校は現在でも偏差値72と福岡県内でも偏差値が2番目に高い学校で、多くのアナウンサーや政治家・企業の取締役などを輩出している有数の進学校です。
小川氏は高校卒業後、京都大学の法学部に入学し、大学を卒業後は通商産業省(現・経済産業省)と特許庁長官の職に就いています。
その後、2011年から2019年までの2期に渡り福岡県知事となっています。
しかし、通商産業省の大臣官房企画室長の立場にあった期間の裏金問題が発覚。
プールしていたお金を自分名義の口座に入れて管理したとして、2005年に懲戒処分となっています。
また、2016年10月には県庁の誰にも入院先を告げずに7日間検査入院しており、危機管理上の問題を指摘され入院先を訪ねる質問については頑として明らかにしておらず、未だ不明。
小川洋の経歴
小川洋氏の経歴を見てみましょう。
1973年(昭和48年)4月 – 通商産業省入省
1987年(昭和62年)4月 – 外務省経済協力開発機構日本政府代表部一等書記官
1990年(平成2年)1月 – 同参事官
1990年(平成2年)6月 – 中小企業庁計画部振興課長
1991年(平成3年)6月 – 産業政策局消費経済課長
1994年(平成6年)7月 – 基礎産業局鉄鋼業務課長
1996年(平成8年)7月 – 通産大臣官房企画室長
1997年(平成9年)7月 – 産業政策局商政課長
1998年(平成10年)6月 – 資源エネルギー庁長官官房総務課長
1999年(平成11年)9月 – 近畿通商産業局長
2001年(平成13年)1月 – 内閣官房内閣審議官(内閣官房副長官補付)
2002年(平成14年)6月 – 食品安全委員会(仮称)設立等準備室長に併任
2003年(平成15年)7月 – 産業技術環境局長
2004年(平成16年)6月 – 特許庁長官
2005年(平成17年)9月 – 退官
2005年(平成17年)11月 – 三井住友海上火災保険顧問
2006年(平成18年)11月 – 内閣官房知的財産戦略推進事務局長
2007年(平成19年)11月 – 内閣広報官
2010年(平成22年)8月 – 内閣広報官を退任
2011年(平成23年)4月10日 – 福岡県知事選挙に初当選
2011年(平成23年)4月25日 – 福岡県知事に就任
2015年(平成27年)4月12日 – 福岡県知事に再選
引用:Wikipedia
裏金問題で懲戒免職になっていれば、政治家として終わりのような気がしますが、2005年以降は内閣の一員となっており、福岡県知事となっています。
小川洋の公約
小川洋氏は3月11日に公約を発表しています。
中小企業の支援の強化を掲げ、県がIoTやロボットなどの最先端技術の導入を後押しし、生産性の向上から経済発展の原動力とするとのこと。
特に北九州で年間159万台生産されている自動車を180万台にする目標や、『スマート水産産業』への転換としてドローンや人工知能であるAIを活用することを挙げました。
また、医療や介護の分野への対応・過疎化の交通手段の確保のためにも、自動運転の導入も盛り込んでいます。
しかし、1番かになるのは福岡市と対立している宿泊税の導入をどうするのか?ということ。
「広域的な観光振興は県の役割で、財源確保は県がやるべき」と主張は変わらず、1人1泊あたり100円を県税として徴収することを市側に改めています。
1人1泊あたり100円なら安い気もしますが、この県税の仕組みを確立するには大変な人と労力が必要となることだと思います。
過去2回とも『県民幸福度日本一』を掲げていましたが、3期目となる今回は公約に盛り込んでいません。
この公約を諦めたわけではないそうですが、いきなり県民が注目していた公約が消えてしまうと「?」となりますね。
まとめ
小川洋氏の政策や公約、経歴や出身校についてでした。
今回、福岡県知事選に当選すれば3期目ということになります。
各メディアでも「幅広い層に支持」とされている小川洋氏は今後どうなるか注目です。
他の候補者についてはコチラ